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ナッジとは上の写真は東京駅の階段に貼られた「階段を10段登る運動の消費カロリーの目安は0.8キロカロリーです」という案内札です。これは通勤客の健康を考えて貼られた札ではありません。エスカレーター渋滞の緩和のため、通勤客に日頃の運動不足を思い出させ、階段を使わせるために貼られた仕掛けなのです。これが「ナッジ」です。 ナッジとは、米国シカゴ大学リチャード・セイラー教授の提唱した概念で「選択肢を制限することなしに他人の行動の修正を促す手法」とされています。日本では2008年に書籍「実践 行動経済学」(日経BP社)によってナッジの概念が紹介されましたが、2017年にセイラー教授がノーベル経済学賞を受賞したことでナッジにも注目が集まりました。 ナッジの事例セイラー教授によって紹介されたナッジの事例には以下のようなものがあります。 アムステルダムのスキポール空港は男子トイレの小便器の内側にハエの絵を描
SEOでもUXの重要性が高まっている。しかしUX最優先で、ユーザーにとって使いやすく、優れているWebサイトだからといって、それがビジネスに貢献するマーケティングとは限らない。 業務提携を行った、株式会社ベイジのUXスペシャリスト枌谷(そぎたに)氏とナイル株式会社のSEOスペシャリスト土居氏に、「SEOとUX」をテーマに縦横無尽に語りつくしてもらった。(前編) SEOの「検索体験」もUXのひとつ枌谷: 最近、「SEOでもUXの重要性が高まってきている」ということを耳にします。具体的にはどういうことを指しているのでしょうか。 土居: 「検索エンジンで検索してサイトに訪れたユーザーが、そのページをどのように利用したかを、Googleが評価するようになって来ているようだ」ということです。 たとえば、検索結果をクリックしたページで、ユーザーがその情報をちゃんと読んで消化したのであれば、その結果が「
「On Growing: 7 Lessons from the Story of WeChat」という素晴らしい記事があったので、この記事の内容からWeChatの成長の秘訣を勉強しつつ、超大企業の中で「イノベーションのジレンマ」に打ち勝つヒントを学んでみたいと思います。 WeChatとは、中国版LINEとも呼べるメッセージングアプリで、テンセントという企業が提供しています。 2016年末時点で、 MAU: 8.89億人 1日あたり50分以上の利用時間 1日あたり9-11回利用というモンスターアプリになっています。 以下では、この記事で紹介されている7つのポイントの中から、特に印象に残った点を整理していきます。 #1 : 自社のコア事業に直接競合するサービスを開発テンセントという企業は、WeChatを提供する以前は、QQというデスクトップのメッセンジャーで圧倒的なマーケットシェアを誇る会社で
こちらはFablic Advent Calendar 2016の記事です。 このブログの最後の投稿もFablic Advent Calendar 2015の記事だったようで、もはやAdvent Calendar専用ブログとなりつつありますが今年もAdvent Calendarのおかげで無事更新できたということでここはひとつ…! UIデザインのKPI設計? さて、皆さんはUIデザインをするとき、どんなKPI設定をしますか? より使いやすいものにする、イケてるものにする、機能のつじつまが合うようにするなど定性・定量様々あると思いますが、UIの改善でサービスをより成長させる ためにぼくが最近意識している目標設定のプロセスをご紹介したいと思います。 準備①:事業とユーザー体験のKGIを一致させる KPIを決める前に、まずチームにとって一番大きな目標であるKGIを設定します。サービスは会社が運営して
ユーザビリティをがんばったからUXはよくなるだろうと考えるのはあまりに楽観的すぎる。また、ユーザビリティの問題を見落としたり、それを蔑ないがしろにすると、それらの問題点はユーザの経験において爆発し、その企業のCIに泥を塗ることにもなりかねないのだ。 黒須教授 2016年11月8日 ユーザビリティは設計時品質 ユーザビリティという言葉がuse+abilityであり、能力や潜在力の一つであり、また設計時品質(quality in design)であることは既にあちこちで書いているとおりである。つまり、ユーザビリティは、設計を行う際に関係者が注力し、その品質向上に努めるべきものの一つであり、その点では信頼性や安全性、互換性などと同様のものである。しかし、設計時の品質であるために、それが高い利用時品質(quality in use)を保証するものではない。 UXは利用時品質にもとづいた経験であるか
This document provides an overview of service design and its importance. It discusses how service design has shifted from focusing on products to focusing on people and experiences. The document also outlines key aspects of service design like mapping touchpoints and creating service blueprints to understand both the frontstage and backstage customer experience. It emphasizes the need for service
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Since 2015, I am not affiliated, associated, authorized, endorsed by or in any way officially connected to AirBnb, Deezer or others companies displayed on uxtimeline.com. Despite many hours of research on Internet (Wayback Machine; Google Image; etc.). It could remain some mistakes. Please let me know. Designed by Jacinthe BUSSON, COO & Co-founder Fastory.io and Elegantt For Trello
既にアメリカ西海岸を中心にデザインとテクロノジーの融合がこれまでに無い程に進んでいる現在、テクノロジーよりもデザインが重要性が高まってきていると感じる。これからのビジネスや生活の中心になると考えられるデザイン的側面から今年のトレンドを予測してみた。 1. “デザイン”の概念がどんどん広がっていく”デザイン”という言葉自体の概念も時代と共に変化している。グラフィックデザインや、Webデザインなど、これまでのいわゆる”絵を描く”ことから、デザイン的考え方を事業の為の一つの戦略スタイルとして活用するケースが増えている。英語で言う場合の小文字のdesignは表面を美しくする事、対して大文字のDESIGNは、世の中の様々な事柄をデザイン的観点から改善する為の価値を表現している。 もう既にデザインはデザイナーだけのものではなくなって来ている。デザインは日々の生活に密着しており、大きな企業から学生までデ
Why Infield Top Aligned Form Labels are Quickest to Scanという記事を読んだ。Infield Top Aligned Labelとは上記スクリーンショットのように入力ボックス内の上端に置かれたラベルのことだ。記事ではラベルと入力ボックスを上下に並べるごく一般的なパターンとプレースホルダーをラベル代わりにするゴミ大人気のパターンと比較している。確かにわかりやすく、スムーズにフォームを埋められそうな印象を受ける。 記事では紙媒体の書類でもこのようになっていることがよくあり、それがメタファーとして機能することも強く後押しすると書かれており、なるほどと感じた。書類やテスト(もう記憶はあやふやだが)などの詰め々々のフォームにはあまり良い印象はないが、間違いなく慣れてはいるので、わかりづらさとは無縁だろう。それを考えると効果的なラベル・レイアウトだ
UXの専門家が作り出す成果物はさまざまだ。たとえば、我々の調査では、回答者の半分以上が11種類もの成果物のフォーマットを利用していた。だが、最も有効であると評価された成果物は伝える相手によって大きく異なっていた。 Which UX Deliverables Are Most Commonly Created and Shared? by Page Laubheimer on October 18, 2015 日本語版2015年11月16日公開 UX関連の作業が発生する状況というのは、アジャイル手法を利用して、ほとんどドキュメンテーション(文書化)をしない小規模なスタートアップから、外部クライアントのためのコンサルティング、プロセスやドキュメンテーションについての要求が厳しい大企業や政府機関のような環境まで多岐にわたる。こうした非常に多様な作業環境をまとめるのに必要なのが、デザインのアイデア
ステップを削減することでユーザーの効率を上げようとする機能は、過去の経験に基づく既存のメンタルモデルや期待に合わない場合、結果的にユーザーに害をなすこともある。 Don’t Prioritize Efficiency Over Expectations by Aurora Bedford on May 10, 2015 日本語版2015年8月7日公開 おそらく、ユーザビリティの最も重要な目標とはインタラクションコストを最小限にするということだろう。また、タスク達成のためにユーザーが実行しなければならないステップ数(これはクリック数に相当することが多い)を削減しようとしているWebサイトやアプリケーションも少なくない。しかしながら、インタラクションコストというのは単にクリックの数(等の肉体的な行動)のことだけをいうのではない。というのも、そこには知的な努力も関係してくるからだ。したがって、ス
デザイン変更後 また、GOV.UK は、4月に同国の「デザイン・ミュージアム」が開催している「Designs of the Year 2013」を受賞しています。公開して2年後にデザインで受賞するなんて行政関連では非常に珍しいのではないのでしょうか。すばらしいですね。 このサイトをデザインしたのは、内閣府らしく (つまり内製?)「Government Digital Service (GDS)」という名称で、政府のデジタル戦略を一手に担っている組織のようです。 by Ben Terrett この GDS が GOV.UK のデザイン原則「Design Principles」をまとめたサイトも秀逸です。当初策定した7つの原則から3つ追加されて、10箇条になっていました。直訳になりますが訳しておきます。 Government Digital Service – Design Principle
世に出ている「デザイン原則」と呼ばれるものたちをまとめてみました。 ユーザビリティ関連からモバイルUX、サービスデザインにいたるまで、広い範囲のデザイン原則を網羅したつもりです。ただし、チェックリスト的にまとめたため、内容の詳細は記述していません。 出典や内容を紹介している外部リンクを張っておきましたので、詳細を確認したい方はそちらをご参照いただければと思います。 なお、この記事は有用なデザイン原則を見つけ次第、随時更新していきます。 更新履歴 2018/10/01: 「アクセシビリティの4原則」「Material Designの原則」「Android TV デザイン原則」「インクルーシブデザインの原則」を追加 2016/12/28: 「Microsoft デザイン原則」を「Windows UX デザイン原則」にアップデート 「Apple Watch デザイン原則」を追加 2015/10/
2017.5.23 / UI 執筆した「UIデザイナーのためのSketch入門&実践ガイド」が発売されました Ryo Yoshitake 2017.5.23 / UI 執筆した「UIデザイナーのためのSketch入門&実践ガイド」が発売されました 本日、BNN新社さまより「UIデザイナーのためのSketch入門&実践ガイド(吉竹遼 著)」が刊行されました。 Amazonでのご購入はこちら (Kindle版もご用意しています) せっかくですので、執筆を務めさせて頂いた私の視点から、本書についての見どころを紹介させて頂きます。 どんな本か アプリやWebサービスなどのデジタルデザインにおいて、昨今普及が進んでいるSketchについての使い方を網 […] by Ryo Yoshitake 2017.3.9 / UX UXデザインに必要なユーザーインタビューの方法と質問設計 以前の記事にて、なぜ新
【本記事とセットで読みたい「UXを高めるTinder風UIで今後が期待される「非」出会い系アプリ10選」を公開しました!】 edited by Ryutaro Mori Follow us on Twitter Follow us on Facebook Tinder 出会い系アプリに革命をもたらしたと言っても過言ではない超人気アプリです。 Tinderの魅力は何と言ってもそのUI。 次々に現れる異性の写真をスワイプしながらハートかバツ印で判定していくシンプルなUIは、今までプロフィール+顔写真の組み合わせが主流だった出会い系サービス内における異性の判定基準を顔写真(+位置情報)のみに限定し、「余計な情報」を省くことで出会い系に新感覚のカジュアルさをもたらしました。 (Tinderの基本画像の下にはハートとバツ印が設置してあります。) (相手に好意があるときは、ハートに向けてスワイプします
竹渓僕は新卒でECナビ(現VOYAGE GROUP)に入社して、新規事業を中心にデザイナーをやっていました。 その後ライブドアでディレクターの経験を積み、立ち上げメンバーとしてFablicを創業し、3年くらいFRILのデザインとプロダクトマネージメントをしています。関口20代は、自分でデザインの会社をやっていました。Webの仕事が増えてきたあたりでサン・マイクロシステムズと契約をし、SunでWebマーケティングに従事したあと、タイミング的に日本でも「UX」という言葉が出てきたあたりでGoogleに転職をして、UI/UXデザイナーやIAとして7年ほど勤務していました。 Googleの友人がfreeeの創業者だったこともあり、去年の2月に20番目の社員としてジョインしました。 現在は、UXディレクターという肩書きで、サービスの全社的なUXの方向性を決めるポジションです。UXチームが5人なのに対
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