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2012年10月11日のブックマーク (6件)

  • はるかぜちゃんが置かれている環境の異常性について

    はるかぜちゃんと大人について  常に不思議なのは、なぜ日のインターネットユーザたちが、はるかぜちゃんを取り巻くあの状況を虐待だと認識しないのかということである。 彼女のフォロワーには、はるかぜちゃんのポストを褒めそやす前に、彼女が毎日のようにリプライで誹謗中傷が飛んでくる環境に身を置いていることの異常さに気付いてほしい。 毎日のように誹謗中傷されれば、大人であろうと子供であろうと精神的に滅入ってしまうだろう。 母親により2chのアンチスレッドのコピーを渡されるなどといったことがあれば、さらに摩耗する。 あなたが彼女の親であればどうするか。私であればインターネットと適切な距離をとらせ、芸能活動からは身を引かせる。 そのような誹謗中傷に対する彼女の対処は反論だ。彼女は毎晩エゴサーチを行い、己に対する誹謗中傷に対して反論している。 例えば、人気アイドルホストを務める番組に彼女が出演した際のこ

  • 尖閣は「棚上げ」から「共同開発」領土という戦争の痕跡を超える発想を?

    やまだ・あつし/1971年朝日新聞入社。青森・千葉支局員を経て経済記者。大蔵省、外務省、自動車業界、金融証券業界など担当。ロンドン特派員として東欧の市場経済化、EC市場統合などを取材、93年から編集委員。ハーバード大学ニーマンフェロー。朝日新聞特別編集委員(経済担当)として大蔵行政や金融業界の体質を問う記事を執筆。2000年からバンコク特派員。2012年からフリージャーナリスト。CS放送「朝日ニュースター」で、「パックインジャーナル」のコメンテーターなどを務める。 山田厚史の「世界かわら版」 元朝日新聞編集員で、反骨のジャーナリスト山田厚史が、世界中で起こる政治・経済の森羅万象に鋭く切り込む。その独自の視点で、強者の論理の欺瞞や矛盾、市場原理の裏に潜む冷徹な打算を解き明かします。 バックナンバー一覧 人の暮らしさえない「孤島」の領有に、なぜかくもナショナリズムが沸騰するのか。 地下資源や漁

    尖閣は「棚上げ」から「共同開発」領土という戦争の痕跡を超える発想を?
  • オピニオン:円高を許した日銀の重責と政府の使命=ジョルゲンソン教授

    10月11日、ハーバード大学のデール・ジョルゲンソン教授は、日経済が低迷から抜け出すためには、行き過ぎた円高の是正と商業・サービス産業の生産性向上が欠かせないと指摘した。提供写真(2012年 ロイター) [東京 11日 ロイター] 日経済が低迷から抜け出すためには、円高の是正と商業・サービスの生産性向上が欠かせないとハーバード大学のデール・ジョルゲンソン教授は語る。計量経済学の世界的権威である同氏の見解は以下の通り。

    オピニオン:円高を許した日銀の重責と政府の使命=ジョルゲンソン教授
  • 大人になれない韓国外交

    政争の具 李の独島(竹島)上陸には韓国国内でも「政治利用」という冷めた見方がある The Blue House-Reuters すっかり冷え込んだ日韓関係を象徴する出来事の1つといえば、今夏のロンドン・オリンピックのサッカー男子3位決定戦のあのシーンだろう。 日に勝利した後、韓国代表チームの朴種佑(パク・ジョンウ)が「独島(竹島の韓国名)はわが領土」というプラカードを掲げた一件だ。スポーツの祭典に政治を持ち込まないという伝統と規範を、今大会で唯一破った選手だった。 試合後の出来事もさることながら、試合そのものが最近の両国関係における韓国の外交姿勢を反映するような内容だった。テレビ中継によれば韓国側が特に攻撃的で、前半だけで3枚ものイエローカードを出された。 韓国には外交の分野でもイエローカードが出ていた。言わずもがなだが、李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島に上陸し、日に数々の要求を突

  • 誰もがどこかでつまずいた→小学校の算数から大学数学まで126の難所を16種類に分類した

    数学嫌いはどこから生まれてくるのか? よく聞かれる「役に立たないから」なる理由は、実のところ良くて後付け悪くて言い訳であって、その実態は、算数や数学につまずいて分からなくなった人たちが、イソップ寓話のキツネよろしく「あのブドウ(数学)は酸っぱい(役に立たない)」と言い広めているのである。 ならば撃つべきは〈算数・数学のつまずき〉である。 以下に示すのは、小学校の算数から大学基礎レベルの数学まで、「つまずいて分からなくなる」箇所を集めて16のカテゴリーに分類したものである。 一度もつまずかず専門レベルまで一気に駆け上がることのできた一握りの天才を除けば、数学が得意な人も不得意な人もみなどこかでつまずいたであろう、さまざまな算数・数学の難所が挙げられている。 この分類が示そうとしていることのひとつは、同じ〈根っこ〉をもったつまずきが、小・中・高・大の各レベルで繰り返し出現することである。 たと

    誰もがどこかでつまずいた→小学校の算数から大学数学まで126の難所を16種類に分類した
  • 私はこうして退職を強要された/NECリストラ 面談一問一答メモ

    NECの1万人リストラで退職強要された男性が記録した面談の一問一答。「間合い以外はほぼ再現した」というメモの一端を紹介します。 1回目(45分間) 上司 今の職場で今のまま業務を続けてもらうのは難しい。特別転進(退職)を真剣に考えてほしい。 男性 残って今の仕事を続けたい。 (以上の会話の繰り返しが続く) □翌日、労組に相談する(役員が対応する) 役員 今回の面談はアドバイスをもらう場だ。自分に何が足りないのか、どうしてほしいのか、どうすれば今の職場で仕事を続けられるのか聞いてみればいい。 2回目(90分間) (労組の助言を参考に、仕事に対する熱意や決意などを伝える) 男性 自分に足りないところがあるなら直すから教えてほしい。 上司 この面談は自己研さんの場ではない。今の職場で仕事を続けてもらうのは難しい。 男性 辞めません。 上司 この面談はつまり一般的にいうリストラだ。(労使交渉の議事

    私はこうして退職を強要された/NECリストラ 面談一問一答メモ