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2013年7月14日のブックマーク (2件)

  • 強制徴用、新日鉄住金に賠償命令…ソウル高裁 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ソウル=豊浦潤一】第2次世界大戦中に日の植民地統治を受けていた朝鮮から日に強制徴用されたとして韓国人4人が新日鉄住金(旧新日製鉄)に損害賠償を求めた訴訟の差し戻し控訴審で、ソウル高裁は10日、同社に損害賠償の支払いを求める判決を言い渡した。 韓国で個人の対日請求権を認め、日企業に賠償を命じる判決が出るのは初めて。 同訴訟をめぐっては、韓国最高裁が昨年5月、個人の請求権は有効との初めての判断を下し、原告の請求を棄却した2審判決を破棄、同高裁に差し戻していた。 日政府は1965年の日韓請求権協定により個人の請求権は消滅したとの立場で、日の裁判所は韓国人らの請求を退けてきた。

  • 韓国司法、反日世論に配慮…日本企業に懸念の声 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ソウル=門間順平】第2次世界大戦中に朝鮮半島から徴用された韓国人の元労働者に対する賠償を日企業に命じた10日のソウル高裁判決は、日韓関係が好転しない中、反日世論に「配慮」した判決といえる。 韓国政府は、日政府と同じく元労働者の請求権は存在しないとの見解を示しているが、こうした司法の姿勢が足かせになり、今後、方針転換を迫られる可能性もある。 「判決が確定すれば、日韓関係に重大な影響が及ぶ」。10日の判決宣告後、日政府は外交ルートで、今回の判決に対する懸念を韓国外交省に伝えた。 日側が問題視するのは、1965年の日韓請求権協定で、「完全かつ最終的に解決された」としている強制徴用の元労働者に対する賠償請求権を認定したことだ。同高裁は、被告とされた新日鉄住金に、1人あたり1億ウォン(約880万円)の賠償を命じた。日韓外交筋は「戦時中のことを、戦後にできた(韓国)憲法の精神に反するとして裁