ちまたで放射性物質の漏洩に怯え、半減期という言葉も頻繁に聞くようになりました。 半減期というのはここにあるようにようは一次反応の反応速度定数の逆数です。半減期の2倍時間が経てば1/4、3倍経てば1/8と指数関数的に減少します。 さて、私には次のような疑問があります。 半減期が短いほうが人体に取り込まれたら危険ではないのか!? というのも、放射線はその放射性元素が崩壊して他の元素になる時に出るのだから、できるだけ半減期の長い、崩壊しづらい元素の方が被害が少ないのではないかと考えております。 また、上で言う半減期というのは言わば物理的半減期であり、人間には代謝系というものがあり、その元素を一定の期間で体外に放出します。半分を代謝するまでに期間を生理的半減期とここでは呼称します。生理的半減期が短ければそれだけ体外に出やすいので被曝が減ると考えています。 すなわち、物理的半減期が長くて生理的半減期
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