1月よりテレビ東京ほかで金曜深夜に放送された『山田孝之の東京都北区赤羽』が今夜(27日 深0:52)、最終回を迎える。東京・赤羽を舞台に、俳優・山田孝之が地元の人たちを巻き込んで動き回り、一人の役者としての“崩壊”と“再生”を見せてきた。ドキュメンタリーとドラマを融合させた独特なタッチで注目を集め、Yahoo!トピックスに2度も番組に関する記事が掲載される“快挙”に、同作を撮った山下敦弘監督と松江哲明監督も「ウヒョ!」とびっくり。世間の反響や二人が見つめた“山田孝之”について話を聞いた。 【松江監督】いま、赤羽に行けば山田孝之に会えるみたいな、それくらいの勢いもありましたよね。テレビはやはりリアルタイムなメディアなんだなぁとつくづく実感しました。 【山下監督】2014年夏に撮影したものだって、番組冒頭で毎回、説明しているんだけどね(笑)。まだ撮影中だと思っている人がいたのは面白い反応でした