ゲームを作るとき、キャラクタが動きまわる背景となるものを用意する必要があります。こうした時に用いられるのが「マップ」です。マップは、イメージと二次元配列を使ってゲーム画面を構築します。 例えば、チェスや将棋の盤、例えば二次元で操作するパズル、例えば縦横にキャラクタが動いていくロールプレイング、例えば縦横のスクロールゲーム。これらはすべて、小さなグラフィックの部品をずら~っと縦横に敷き詰めて画面表示を作っています。こうした画面を作るのがマップの役目です。 マップは、「Map」というオブジェクトとして用意されています。これは以下のような形で作成をします。 変数 = new Map( 部品の横幅 , 部品の高さ );Mapは、使用する部品の縦横の大きさを引数に指定してやります。マップは、部品のイメージをずらっと並べますので、すべての部品は同じ大きさでないといけません。ここでその大きさを指定するこ