富山港の東、岩瀬のハマを運河沿いから小路へ入りますと、しっとりとした佇まいを見せる 松月は創業明治44年の老舗料亭。 平成七年に建物の再生工事を行い、昔の面影を今に残すよう90年前の建物を利用しております。 北前船の厚い船板に彫り上げた看板が玄関を飾り、緑と黒と白の素朴な調和の庭園、庭を一望できる広間。 落ち着いた雰囲気の歴史ある客室が、皆様のご来店を快くお待ちしております。 その魚の旬の時に、持ち味がもっとも生きるように、工夫を凝らした料理法を行っています。 特に富山を代表する珍味、白海老は、大抵は機械か冷凍にしてむくところを一匹ずつ手でむき、 獲れたてをお客様に堪能していただけるようにしています。 白海老の料理として、刺身は一人前に70匹を使用し、つみれにした清まし汁、 白海老を麺上にしたそうめんに小判状にして焼いた福団子。 その他、一口寿司、から揚げ、また、