NGNのIP再送信トライアルは、地上デジタル放送のMPEG2 TSをMPEG4 AVC/H・264に再符号化し、IP伝送する。現在NTTは、IPマルチキャストは光ファイバーでの実施を前提にしているが、その帯域のなかで1Gbpsを32世帯に分岐して使うことを基本に設計している。 この場合、1世帯30Mbps程度の帯域となり、テレビ2台を想定すると1台当たり15Mbpsが必要となる。地上デジタル放送は、直接受信で17Mbps程度の帯域があることなどから、帯域削減が必要となり、そのために再符号化する。配信対象は、新宿区内のNTTの社宅など、NGNの端末を設置している50世帯ほどで、トライアル期間は3月30日まで。 (詳細は映像新聞2月5日号、1面)
米MicrosoftのBill Gates会長と同社Chief Research and Strategy Officer(最高戦略責任者)であるCraig Mundie氏は2月6日,同日から始まった「RSA Conference 2007」で基調講演を行った。両氏は,今後の企業ネットワークはIPsecが標準装備されているIPv6が主流になると強調。既にMicrosoftがIPv6への移行を始めていることを明らかにした。 2008年に現役を引退するGates会長が,RSA Conferenceで基調講演を行うのは今回が最後。6日の基調講演でも,Gates会長と最高戦略責任者であるCraig Mundie氏が同時に壇上に登場し,Gates会長の質問にMundie氏が答えるという形で講演が進行した(写真1)。Mundie氏は,Chief Software Architectの座をGates会長
2007/02/07 2月5日から10日にかけて、米国サンフランシスコでRSA Conference 2007が開催されている。その最初の基調講演には、そろそろ「恒例」になりつつあるマイクロソフトのビル・ゲイツ会長が登場。同社の最高研究・戦略責任者を務めるクレイグ・マンディ氏とともに、今後のセキュリティ戦略について語った。 マイクロソフトはほぼ1週間前の1月30日に、新OSのWindows Vistaをリリースしたばかりだ。Windows Vistaでは、開発プロセスへのセキュリティの取り込みをはじめ、さまざまな側面からセキュリティ上の改善がなされた。しかし、今後の「あらゆるデバイスが互いにつながり、いつでもどこでもデータにアクセスできる世界を実現するには、まだなすべきことがある」とマンディ氏は述べた。 シンプルなセキュリティ確保が課題 特にポイントとなるのは、リスクの軽減とアクセスの自由
たまには雑談めいた話でご機嫌をうかがいます。 インターネットの研究開発領域について考えていた時、その研究者の背景や嗜好が研究内容に反映されていることに気がついた。 たとえばサッカー好きのM氏は「動き回るセンサー」がお気に入りで、プレゼンの時にはよく雨量センサーを搭載したタクシーが町中を動き回るデモンストレーション映像を使っている。 一方、同じ球技でもラグビーを好むE氏は、よりフォーメーション(=配置)が重要になる「スタティックなセンサーノード」の説明をしている時が、他の何よりも楽しそうだ。 また「速くてかっこいいクルマ」が好きなN氏は、比較的レイヤの低いところでの情報流通制御、もしくはレイヤの高いところでの画像処理アプリケーション開発に注力している。 と、こんな具合だ。3人とも体型的には「今は昔」感が漂うが、あるいは昔取った杵柄なのかもしれない。 こじつけのような話(だし実際こじつけ)だが
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