7月27日、ウクライナ東部で繰り広げられている同国軍と親ロシア派との戦闘により、撃墜されたマレーシア機の調査が一段と困難になっている。写真は23日、墜落現場で撮影(2014年 ロイター/Maxim Zmeyev) [ドネツク(ウクライナ) 27日 ロイター] - ウクライナ東部で繰り広げられている同国軍と親ロシア派との戦闘により、撃墜されたマレーシア機の調査が一段と困難になっている。欧米はウクライナ危機をめぐり、ロシアへの追加制裁を準備している。 欧州安全保障協力機構(OSCE)の監視団は、安全上の懸念からマレーシア機墜落現場を27日に訪れる計画を断念したと発表。戦闘で墜落現場が乱される恐れがあると指摘し、マレーシア機撃墜の真相究明が困難になるとの懸念が高まっている。