讓れない一線 マウスにおける原理主義とは? 「マウスは箸(はし)である」、と僕は強く主張したい。 箸は日本人として生きて行くために必要な道具だ。おのずと、箸の使い方は子供のころに親から厳しくしつけられるようになる。だから見た目にもきれいな箸使いの所作が伝統的に受け継がれて行くのだ。 マウスも同様である。タッチパッドやタッチパネルも同類じゃないかという意見もあるが、マウスには指だけではなく、手のひら全体を使って繊細な作業をするという「動作に対する美意識」が存在するのだ。 ここに「マウスの作法」という考え方が生まれる。日本人の美意識として、マウスの美しい使い方が自然に確立されるのだ。マウスは箸ほど使い方が難しくはないから、ほとんどの人が正しい使い方をしている。だから逆に、間違った使い方をする人が特に目立ってしまうのだ。 こんなことがあった。妻がパソコンを始めたころ、僕が先生になって初歩から教え
レノボ・ジャパンのキーボードと聞くと、大和研究所の「作品」といってもいい歴代ThinkPadの秀逸なキーボード群を思い浮かべるかもしれない。が、まったく毛色の違うユニークなキーボードが2010年12月に同社から発売された。それがこの「ミニワイヤレスキーボードN5901」だ。 片手で握りやすいようにグリップが付いた曲線的なコンパクトボディには、QWERTY配列の日本語キーボードとAVコントロールなどに使うワンタッチボタン、トラックボール、左右のクリックボタンを搭載しており、これ1つでPCの操作がまかなえる。 見ての通り、キーボードは非常に小さく、ガッツリ長文を入力するような用途には向いておらず、ポインティングデバイスをメインに使いつつ、パスワードや検索キーワードの入力、ちょっとした短文の書き込み程度で簡易的なキーボードとして使うというスタイルがしっくり来るだろう。 名前の通り、付属のUSBレ
NECと中国のLenovoは1月27日、日本国内のPC事業を統合する合弁会社を設立すると正式発表した。発足する「NEC レノボ・ジャパングループ」は国内最大のPC事業グループになるとしている。 6月中をめどに合弁で持ち株会社「Lenovo NEC Holdings」(登記上の本社はオランダ)を設立する。出資比率はLenovoが51%、NECが49%。その傘下に100%子会社として、NECパーソナルプロダクツからPC事業を分離した新会社「NECパーソナルコンピュータ」と、レノボ・ジャパンが入る形だ。合弁会社は、NECパーソナルプロダクトの高須英世社長が社長に、レノボ・ジャパンのロードリック・ラピン社長が会長に就任する。 NECは、Lenovoが発行する1億7500万ドル相当の株式を引き受ける形でLenovoに出資する。
前回は「VAIO Z」の内蔵HDDを120GバイトのSSD(インテル製の「X25-M Mainstream SATA Solid-State Drive」)に換装するところまでお伝えした。筆者のVAIO Z(VAIOオーナーメードモデル)は、購入時のストレージに5400rpm/320GバイトのSerial ATA HDDを選択したため、同じサイズ/端子形状の2.5インチ/9.5ミリ厚Serial ATA SSDに交換できたというわけだ。 VAIO Z本体の分解や、HDDとSSDの交換、本体の復元と、面倒な部分や気を遣う部分は多少あったものの、作業自体はそれほど難しくなかった。後は、あらかじめ作成しておいたリカバリメディア(DVD-R×4枚)を使って、新しいSSDにシステムリカバリし、起動や動作に問題がなければ成功だ。ただし、メーカーサポート外の行為なので、正常な動作が保証されない点は注意し
「Sandy Bridgeは400ドルGPUを超える」──ムーリーさんが“過激”に発表:2011 International CES(1/2 ページ) 2011 CES開幕の前日となる1月5日(現地時間)、Intelは“Sandy Bridge”の発表を兼ねたプレスカンファレンスを米国ラスベガスで行った。毎年、CESの初日にインテルの基調講演が行われていたが、2011年は予定されておらず、このプレスカンファレンスが、CEOのポール・オッテリーニ氏が登場する唯一の機会となる。第2世代Coreマイクロプロセッサー(以下、Sandy Bridgeシリーズ)の正式発表とあわせて、インテルが2011 CESで行う最も重要なイベントといえる。 オッテリーニ氏は、2010年を振り返って、Netbookに代わって、“Arrandale”を採用したノートPCが急速に普及したことや、Google TVといった
日本HPから登場した「HP ProLiant MicroServer」は、同社が販売しているHP ProLiantサーバーシリーズのなかでも、SOHOなどの小規模オフィスに向けたエントリー製品だ。 サーバーが3万5700円で買える ラインアップは「HP ProLiant MicroServer 160GB モデル」(以下、MicroServer)の1モデルのみとなる。主なスペックはデュアルコアのAthlon II NEO N36L(1.3GHz)、ECCに対応するPC3-10600のDDR3メモリーを1GB、160GBのHDD(SATA2、7200rpm)。OSは非搭載で、直販価格は3万5700円。 BTOメニューとして用意されているのは、光学ドライブの追加(5250円)と「リモートアクセスカードキット(8400円)」の追加の2項目のみ。リモートアクセスカードキットとは、遠隔操作で電源の投
mini-ITXがメインマシンでもいいじゃないですか:古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ) 先週出た新製品では、AMD系のハイエンドマザーが一際目立っている。その1つはAMD 890FX+SB850を搭載したASUSTeKのE-ATXマザー「CROSSHAIR IV EXTREME」。同社のゲーマー向けシリーズ「R.O.G.」に属するモデルで、5基のPCI Express x16スロットを使い、RadeonとGeForceを混在させたマルチGPU環境も構築できる。DDR3メモリスロットを4基備え、SATA 3.0やUSB 3.0にも対応する。価格は3万9000円弱だ。 入荷したクレバリー1号店は「PCI Express x16スロットを4基使って4-way CrossFireXを構築したり、オーバークロックして極限の性能を追求したりできるのが魅力です。AMD系マザーでここまで高
9月30日から正式サービスがはじまったFINAL FANTASY 14ですが、導入部分を少しだけ遊んでみました。 ベンチマークのスコアではRadeon優勢、ベータテストではGeForceが快適という話をちらほら聞きましたが、手元にちょうどGeForce GTX 460とRadeon HD 5850があるので、実際のゲームではどう違うのか比べてみました。 今回テストに使用したのはGeForceはEVGA GeForce GTX 460 1024MB External Exhaust(01G-P3-1371) 、RadeonはMSI R5850 Twin Frozr II。そのほかのPC環境は以下の通り。 ・CPU Core i7-980X Extreme Edition(3.33GHz,6コア) ・マザーボード GIGABYTE GA-X58A-UD5(X58+ICH10R) ・メモリ Cr
ライフハッカー編集部御中 マルチモニター環境にすると生産性がアップする、という話を今まで信じて生きてきたのですが、アテンションスパンを再構築する(英語)、という記事によると、モニターを増やすと逆に集中力が下がる、といった内容のことが書いてあります。実際のところ、どうなのでしょうか? マルチモニター環境は生産性をアップさせるのでしょうか? 気になっているので教えてください。 マルチコンフュージョンより マルチコンフュージョンさん お便りありがとうございます。とてもすばらしい質問だと思います。 マルチモニター環境=生産性アップ、という記事を目にする機会が実際多いので、ついついそんな印象を抱いてしまいます(マルチモニター環境をフル活用させるTipsを過去に紹介したことなんかもありました)。 この質問に答えるためには「二台目のモニターが生産性を向上させるというのは神話である」という記事を書いた本人
実は最近、プライベートで利用するノートPCを新調した。用途はブログを書いたり趣味のプログラムを書いたり音楽を聴いたり写真を管理したりと、ごく一般的なものである。だが、プライベートで利用するからこそ徹底して使い心地にはこだわりたい。 ほう、今日はMacのエントリか。 と思ったそこのアナタ!早合点してはいけない。確かにMacは素晴らしい。だが、今回俺がチョイスしたのはMacではない。Linuxだ!そんなわけで、本エントリではノートPC購入からインストールしたアプリについて紹介しようと思う。 なぜMacを買わなかったのか?この点について疑問に感じる方も多いことだろう。最近、ギークの間ではMacが流行しているように思う。しかるに、iPhoneの開発プラットフォームとしての需要があるせいだろう。 いや、確かにMacのUIは洗練されてるしアプリケーションも充実しているので、プライベートで使うにはもって
FANTASY XIV オフィシャルベンチマーク(以下FF14ベンチ)には描画性能を示す「SCORE」のほかに、データのロードにかかった時間を計測していると思われる「LOAD TIME」の値も見られるようになっています。 ストレージマニアとしては最速タイムをたたき出したい!(無駄にハイスペックPCを使っていることもあり…)ということで、ソフトウェアRAMディスクを使い、「LOAD TIME」の最速値を狙ってみました。 テストに使用したPCの環境は以下の通り。 ・CPU Core i7-980X Extreme Edition(3.33GHz,6コア) ・マザーボード GIGABYTE GA-X58A-UD5(X58+ICH10R) ・メモリ Crucial Ballistix DDR3 PC3-12800(DDR3-1600/XMP)(2GB×3枚セット) ・ビデオカード MSI R585
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