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ブックマーク / realsound.jp (12)

  • “トム・クルーズ映画”の快作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

    トム・クルーズ、61歳。還暦男が走る! 電車のうえで戦う! 崖からバイクで飛ぶ! 何の話かと言えば、もちろん『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年)である。あらすじは一応あるが、もうザックリ「世界の危機に凄腕スパイのイーサン・ハント(トム・クルーズ)と仲間たちが立ち向かう!」とだけ理解しておけば大丈夫だろう。これは世界でトムにしか作れないスター映画であり、アクション映画と言うより「トム・クルーズ映画」の新たな快作である。 スター映画とは、主演を務めるスターを観に行く映画である。スターの活躍と魅力が存分に発揮されれば良いのであって、少しくらい物語のつじつまが合わなくても、無茶苦茶な話があっても許される映画……いや、むしろつじつまが合わず、「そうはならんやろ」と観客が冷静に思いつつも、「でも、この人だからなぁ」と許容してしまうのがスター映画だ。 この点を

    “トム・クルーズ映画”の快作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
    buu
    buu 2023/07/27
    そう。内容なんかわりとどうでも良い。俺もレビューを書いたけれど、内容についてはほとんど書くことがなかった。 http://buu.blog.jp/archives/51635708.html
  • 手塚治虫が訴えた、漫画家が必ず守らなければいけない「三原則」の内容

    漫画を描くにはどうすればいいのだろうか? 今や漫画の描き方を手っ取り早く知りたいなら、ネットでいくらでも調べることができる。イラストの描き方も、YouTuberでイラストレーターのさいとうなおきがレクチャーする動画が上がっている。 【写真】数多く描いていた手塚治虫の美少女キャラの魅力 Twitterで検索をかけると、プロの漫画家の解説がたくさん上がっているし、さらには漫画の描き方を教えてくれる大学や専門学校まであるのだ。 現代の漫画家志望者は、非常に恵まれた環境にあると言える。TwitterやYouTubeを見れば、無料でいくらでも独学ができる。プロから教えを乞いたいなら学校もある。しかし、漫画の黎明期だった昭和20年~30年代は、漫画の描き方を教えてくれる学校もなければ、指南書もなかった。『漫画少年』の投稿欄を見たり、同じ志をもつ友人と交流するなどして、ほぼ独学で技術を身に着けたのである

    手塚治虫が訴えた、漫画家が必ず守らなければいけない「三原則」の内容
    buu
    buu 2023/03/23
    漫画に限らん。
  • 紙の値上がりが出版に大きな影響  業界関係者アンケートで「価格に転嫁」「ページ数を減らす」が半数以上

    2022年から2023年まで、出版に携わる人の半数以上が、紙代の値上がりが「あった」と回答――。株式会社インターカラーが出版業界人327名を対象にしたアンケートを調査で、ロシアウクライナ侵攻や長引くコロナ禍の影響で、紙の値上がりが出版業界に大きな影響を与えている実態が浮き彫りになった。 今回の調査は、「紙の値上げの状況と紙媒体広告への影響」と題し、新聞、雑誌、フリーペーパーなどの執筆・編集、出版・発行、印刷、製などに携わる全国の327名(男性272名、女性55名)を対象に実施。調査期間は2023年2月16日~2月20日に行われた。 回答によれば、紙代の値上がりが「あった」と回答したのが52.2%で、「3回以上あった」が22.9%にも及んだ。同社の調査では、2022年の紙の値上がり率の平均は24.3%で、著しい値上がりが続いていることがわかる。 この傾向は今年に入っても変わらないようで、

    紙の値上がりが出版に大きな影響  業界関係者アンケートで「価格に転嫁」「ページ数を減らす」が半数以上
    buu
    buu 2023/03/08
    俺は電子書籍で良い。
  • 加藤よしきの「2022年 年間ベスト映画TOP10」 たまには現実から目を背けて

    リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2021年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、アニメの4つのカテゴリーに分け、映画の場合は、2022年に日で公開された(Netflixオリジナルなど配信映画含む)洋邦の作品から、執筆者が独自の観点で10作品をセレクトする。第6回の選者は、映画ライターの加藤よしき。(編集部) 1.『トップガン マーヴェリック』 2.『HiGH&LOW THE WORST X』 3.『RRR』 4.『バーニング・ダウン 爆発都市』 5.『エルヴィス』 6.『ザ・ロストシティ』 7.『奈落のマイホーム』 8.『犯罪都市 THE ROUNDUP』 9.『THE FIRST SLAM DUNK』 10.『カーター』(Netflix配信) 今年も1年、お疲れ様でした。2022年はあまり映画を観ることができず、振り返ってみると「あれも見逃

    加藤よしきの「2022年 年間ベスト映画TOP10」 たまには現実から目を背けて
    buu
    buu 2022/12/28
    こういうのを発表する時は観た映画のリストの掲載が必須。
  • 日本全国のシネコン、『すずめの戸締まり』にほぼ戸締まりされる

    先週末の動員ランキングは、『ONE PIECE FILM RED』が土日2日間で動員9万人、興収1億2300万円をあげて13週目の1位となった。11月6日までに累計動員は1301万人、累計興収180億円を突破しているが、ギョッとするのは週末の数字だ。興収1億2300万円で1位。これは、首位の週末興収としてはコロナ禍前までの水準だと年間でも最低レベルの数字である。 そのことを踏まえずに、今週末の日全国のシネコンのスクリーンが新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』にほぼ占拠されることを批判しても仕方がない。8月以降、新作では最終興収30億円の大台にギリギリ届きそうな『沈黙のパレード』をほとんど唯一の例外として、『ONE PIECE FILM RED』におんぶに抱っこ状態だった国内の映画興行。『すずめの戸締まり』は待ちに待った「大ヒットが約束された作品」なのだ。そこでもし観客を取りこぼすようなこ

    日本全国のシネコン、『すずめの戸締まり』にほぼ戸締まりされる
    buu
    buu 2022/11/10
    別に映画作品がないわけではない。参考 https://www.ginsee.jp/roble/coming-soon/
  • 地方書店の現状  成人向け雑誌の低迷、仕入れはAmazon、電子書籍の普及、人口減少……町の本屋は四重苦から脱却できるのか

    地方書店の現状  成人向け雑誌の低迷、仕入れはAmazon電子書籍の普及、人口減少……町の屋は四重苦から脱却できるのか 人口1万4000人の町に唯一残った屋 書店の閉店が加速度的に進んでいる。アルメディアの調査データによれば、2000年に2万1495店あった書店数は、2020年には1万1024まで減少している。20年で1万店以上が消滅したのだから、恐るべき減少数と言うしかない。出版不況の影響も無視できないだろうが、WEBで手軽にを買い求められるようになったことや、電子書籍の普及も背景にあると思われる。また、日全体の少子化や人口減少の影響を受けていることも間違いない。 とりわけ、地方の書店は一層厳しい状況におかれている。筆者の出身である秋田県羽後町は、人口がかつて2万人を超えていたが、現在は1万4000人を割ってしまい、著しい過疎化が進む。最盛期にはチェーン店を筆頭に3店の書店があ

    地方書店の現状  成人向け雑誌の低迷、仕入れはAmazon、電子書籍の普及、人口減少……町の本屋は四重苦から脱却できるのか
    buu
    buu 2022/11/08
    無理なものは無理。じゃぁ税金で保護しようということなら「それなら図書館で」となる。俺は取次にも否定的。
  • 掟ポルシェ「サイゼリヤに文句を言ったらバチが当たります!」 不味いものを不味いと言える男のグルメ論

    掟ポルシェの新刊『尽族~読んで味わうグルメコラム集~』(リットーミュージック)は、コンプライアンス志向が強まる現代社会において、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと言えることの痛快さを思い出させてくれる。 掟ポルシェ『尽族~読んで味わうグルメコラム集~』(リットーミュージック) 書はニューウェイヴバンド・ロマンポルシェ。のボーカル&説教担当、ライターでもある掟ポルシェの崇高ともいえるべ物への執着を、持ち前のユニークな文体でしたためた一冊だ。「こっから先、読まない方がいいです!マジで!」という前書きで始まり、続く編開始の早々から「母の味」にNOを突きつけ、福岡の甘い醤油や柔らかいうどんをぶった切る。さらに中盤からは毒舌を中和するかのように並んだ愛を感じる賛辞の数々。読み始めたら最後、笑いと欲が止まらなくなるはずだ。 出版から2カ月が経ち、既に刊行イベントなども行われ、ネットのレビ

    掟ポルシェ「サイゼリヤに文句を言ったらバチが当たります!」 不味いものを不味いと言える男のグルメ論
    buu
    buu 2022/08/15
    “自分の好きなものではなく、嫌いなものについて正直に書くのは、なかなか難しいことだと思います” プロはむしろ逆。「ここは美味しい」と評価する方がずっと難しい。
  • “大怪獣のあとしまつ”は日本映画史の中で繰り返し描かれてきた? 特撮と笑いの難しさ

    「超大作怪獣映画」とは何か? 先日、山崎貴監督の新作映画エキストラ募集が話題となった。タイトルは伏せられているものの、〈超大作怪獣映画〉で、時代設定は1945~47年の終戦間もない日だという。映画全編がそうなのか、過去パートなのかは定かではないが、「港にいる船の乗務員たち」「港湾作業員」「元海軍の男たち」「闇市の通行や買い物客たち」「繁華街を逃げ惑う人々」「破壊された街の人々や警官、調査団員たち」「とある会議に集結する元軍人たち」等々のエキストラが募集されている。 戦後間もない日に怪獣が現れる映画であることは間違いなさそうだが、オリジナルの怪獣なのか、それとも『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(2007年)や、西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」で、1960年代の日の町並みを背景に暴れさせた山崎監督によるゴジラ映画が遂に実現するのか、様々な憶測がネット上では飛び交っ

    “大怪獣のあとしまつ”は日本映画史の中で繰り返し描かれてきた? 特撮と笑いの難しさ
    buu
    buu 2022/03/07
    ゴジラって寅さんみたいだな。
  • 「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの

    先週末の動員ランキングは、『燃えよ剣』が土日2日間で動員15万4000人、興収2億1400万円をあげて初登場1位となった。初日から3日間の累計は3日間で動員20万9502人&興収2億8734万5250円。東宝とアスミック・エースの共同配給、司馬遼太郎原作、監督・脚は原田眞人、岡田准一主演という座組での作品は2017年8月公開の『関ヶ原』以来。『関ヶ原』の公開時期は夏休み中、さらにその当時の国内メジャー作品は金曜日公開ではなく土曜日公開だったので単純な比較はできないが、初週土日2日間の成績では、今回の『燃えよ剣』は『関ヶ原』(最終興収24億円)の約54%という数字。当初の公開予定日だった2020年5月22日から、約1年半という大幅な延期を経ての公開となったことも、少なからず影響しているだろう。 外国映画ファンにとって肩透かしの成績となってしまったのは、土日2日間の動員が9万1000人、興収

    「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの
    buu
    buu 2021/10/21
    Arrival もBlade Runner 2049 も良いと思うし、DUNE も良かったけどね。
  • 予想大外れ、興収100億に届きそうにない『シン・エヴァ』 反省しつつその理由を分析

    先週末の動員ランキングは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、土日2日間で動員32万9999人、興収5億2801万7500円をあげて、初登場2位の『モンスターハンター』にダブルスコア以上の差をつけて3週連続1位に。前週の週末との興収比では約78%と、新たな来場者プレゼントの効果もあって下げ止まりの傾向も見られ、3月28日までの21日間の累計では動員396万1480人、興収60億7821万1750円を記録している。 さて、『シン・エヴァ』については、第一報として公開日翌日に書いた3週前に「『シン・エヴァ』、緊急事態宣言下ながら興収100億円超え確実のロケットスタート」と冠した予想記事をアップしてしまった以上、そろそろ落とし前をつけなくてはいけない。「興収100億円超え」の可能性はまだわずかに残っているものの、「確実」はやはり言い過ぎだった。さらに、その文中ではこっそり(と言いつつ、しっかり各

    予想大外れ、興収100億に届きそうにない『シン・エヴァ』 反省しつつその理由を分析
    buu
    buu 2021/03/31
    俺は一応2回観た。あとは家で観れば良いかな。
  • 【ネタバレ】『エヴァ』は本当に終わったのか 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』徹底考察

    稿には、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の結末を含む内容への言及があります。 2007年からシリーズの公開が始まった、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』。その4作目にして、シリーズ最終作となったのが、タイトルを一新した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』だ。TVアニメ版『新世紀エヴァンゲリオン』、旧劇場版を経て、再び出発したシリーズが14年の長期に渡って公開され、前作から8年と数カ月を経て最終作が公開されたというのは、異例づくめといえる出来事だ。このような新シリーズのスケジュールは、庵野秀明監督はじめ作り手側にとっても予想していなかったはずだが、それでも成立してしまうというのは、『エヴァ』全体の熱狂的な人気があってこそだ。製作が長引き延期を重ねながらも、シリーズの興行成績は落ちるどころか、右肩上がりになっていった。 さらに、公開前に発表された「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」という、最終作と

    【ネタバレ】『エヴァ』は本当に終わったのか 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』徹底考察
    buu
    buu 2021/03/16
    お、終わりか、長い感想ばかりで辟易していたから良かったな、と思ったら、「続きを読む」だった。エヴァもこんな感じでは。
  • 『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く

    新海誠はアニメ界の「鬼っ子」的存在 新海誠監督の新作アニメーション映画『君の名は。』が、記録的な大ヒットを続けています。公開10日間ですでに興行収入が38億円を突破したといいますから、これはもはや2010年代のアニメ界におけるひとつの「事件」といってよいでしょう。今年の夏はさまざまな意味で「平成の終わり」を実感させられるニュースが相次ぎましたが、まさにアニメ界においても、名実ともにいよいよ「ポストジブリ」の新時代が到来したことを感じさせるできごとです。 しかも注目すべきは、今回のヒットが、内容的にもスタジオジブリやスタジオ地図(細田守)のように、老若男女、幅広い層から支持されているというよりは、10~20代の若者世代、とりわけ女性層に特化して受けているらしいという点です。この『君の名は。』をめぐる現在の盛りあがりには、ゼロ年代から新海作品を観続けてきたアラサーのいち観客として、いろいろと感

    『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く
    buu
    buu 2016/09/11
    個人的な疑問「良作は数あれどきちんと人気を博す作品は少ない中、本作は公開初期から大衆に支持されており、『面白いらしい』という雰囲気をどうやって作り上げたのか」については何の回答も得られなかった。
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