松野博一官房長官は5日の記者会見で、岸田文雄首相や自身の会見に関し指名しない記者やジャーナリストをあらかじめ定めた「NGリスト」は存在しないと説明した。「時間の許す限り、記者からの質問に丁寧にお答えしている」と述べた。 ジャニーズ事務所の性加害問題を巡る2日の会見でNGリストがあったことに関連して問われた。一方で「時間の制約もあり、全ての出席者を指名することが困難な場合もあるが、なるべく広く質問してもらえるよう努めたい」とも語った。
松野博一官房長官は5日の記者会見で、岸田文雄首相や自身の会見に関し指名しない記者やジャーナリストをあらかじめ定めた「NGリスト」は存在しないと説明した。「時間の許す限り、記者からの質問に丁寧にお答えしている」と述べた。 ジャニーズ事務所の性加害問題を巡る2日の会見でNGリストがあったことに関連して問われた。一方で「時間の制約もあり、全ての出席者を指名することが困難な場合もあるが、なるべく広く質問してもらえるよう努めたい」とも語った。
9日午後1時50分ごろ、滋賀県甲良町北落の犬上川右岸で、行方不明の男性を捜索していた親族らが、草むらで遺体を見つけ、110番した。滋賀県警彦根署は、遺体はこの男性の可能性もあるとみて、身元の特定を急いでいる。 同署によると、遺体は男性で身長165センチくらい。年齢は不詳。緑色の釣り用ベストや長靴などを身に着けていたという。
「野宿しろということか」乗客怒り 運転取り止めの東海道新幹線、近くのホテルも満室 16時間後に運転再開 2023年6月2日 21:50
京都市教育委員会は16日、府迷惑行為防止条例違反(卑わいな言動)の罪に問われた市立小の男性教諭(39)を、停職3カ月の懲戒処分にした。 男…
同駅と地下鉄山科駅をつなぐ地下通路が乗客の退避場所として開放され、アルミの保温シートに身を包んだ計約30人が座って眠ったり、スマートフォンを触ったりして電車の再開や家族の迎えを待った。 地下通路に座っていた40代の会社員男性=大津市=は、前日の午後6時40分ごろに京都駅を出て湖西線に乗ったが、山科駅手前で止まり、午前3時40分ごろまで電車の中で缶詰状態になった。車内はすし詰めで、具合が悪いと訴える人もいたという。線路を歩いて山科駅までたどり着いたといい、「雪が降り、疲れもあってへろへろになってたどり着いた。なんでこれほど車内で待たせるのか全く分からなくて、早めに対応してほしかった」と疲れ切った様子だった。 タクシー乗り場には約100人の列ができ、公衆電話にも数人が並んだ。30代女性は「スマートフォンの充電が切れて、自宅に電話した。この雪で迎えに来れるか分からないと言われた」と肩を落とした。
暴力団員を装ってSNS(交流サイト)で知り合った当時13~21歳の女性8人を脅し、滋賀県内で乱暴したなどとして、強制性交や強姦などの罪に問われた住所不定、無職の男(40)の区分審理が22日、大津地裁であった。大森直子裁判長は、女性の1人が適応障害で証人出廷できなかったことから女性の供述調書の信用性を否定し、この女性の事件について無罪の部分判決を言い渡した。残る7人の事件は有罪とした。 弁護側は「暴行や脅迫はしていない」と8人の起訴内容について無罪を主張していた。大森裁判長は判決で、7人の女性に関しては、法廷と別室を映像でつなぐビデオリンク方式で出廷した時の証言と、客観証拠が整合していることなどから「女性の供述は信用できる」と認定し有罪とした。 7人は証人出廷したのに対し、当時21歳の女性は、検察官の証人出廷依頼に対して強い不安感を抱き、吐き気や手の震えが出るほど精神状態が悪化して出廷を拒絶
国民の疑念は膨らむ一方ではないか。積年の関係を明確に清算すべきだ。 岸田文雄首相は内閣改造・党役員人事で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関わりが判明していた7閣僚を交代させた。だが新閣僚からも接点が次々と明らかになった。 きのう発表された副大臣・政務官人事でも多くのつながりが判明した。社会的に問題を起こしている教団との根深い関係がかえって印象づけられた。 首相は「自ら点検し、厳正に見直してもらうことが新閣僚や党役員の前提となる」としていたが、関連団体のイベントに出席するなどしていた山際大志郎経済再生担当相は「首相に説明していない」という。まったくの議員任せは無責任だ。 自民党の茂木敏充幹事長は「これからは関係を持たないことが基本だ」と述べ、党として組織的な関係はないという。実態解明も行わず、早々に幕引きを図ろうとの思惑が透ける。 これで国民の信頼が回復するはずがない。共同通信社の世論
大雪の影響で21日午前、京都市左京区松ケ崎の狐坂では、乗用車など数台が立ち往生している。夏タイヤを装着した車が多いためとみられる。 21日午前8時半ごろの時点で、狐坂の宝ケ池球技場付近では、乗用車や小型トラックなど数台が上り坂の途中で進むことができずに立ち往生していた。積雪は15センチほどで周囲の路面も凍結しており、乗用車が車線から外れて対向の車と接触したり、動けなくなった小型トラックを居合わせた数人で押したりしている場面が見られた。 「夏タイヤなので坂道を上ることができない。押してください」と周囲に助けを求めるドライバーもいたという。 京都府警下鴨署によると、午前10時20分時点で、狐坂は上り下りとも通行を規制し、迂回(うかい)措置を行っている。けが人の情報は入っていないという。
京都市営地下鉄の40代と30代の男性乗務員が、新型コロナウイルスに感染した疑いがあったにもかかわらず、職場に報告せず勤務を続けていたことが6日、市交通局への取材で分かった。1人は陽性だった。同局は7月15日付で2人を厳重文書訓戒のけん責処分とした。 交通局によると、40代乗務員は感染の「第4波」を迎えていた今春、内部通知に反し、体調不良を感じていたにもかかわらず出勤前に検温しなかった上、上司に不調を報告しないまま、泊まり勤務2回と日勤1回を行った。医療機関を受診するため休暇の取得を申し出た際に初めて報告した。乗務員はその後の検査で陽性が判明したが、利用者や同僚らへの感染の広がりは確認されていないという。 また、30代乗務員も同時期、内部通知に反し、同居の妻が濃厚接触者と認定されたにもかかわらず、上司に報告せず日勤を2回行った。この乗務員は陰性だった。 市交通局は京都新聞社の取材に「市民の生
世界の霊長類研究を牽引(けんいん)してきた京都大霊長類研究所(愛知県犬山市、霊長研)について、京大が組織再編する方向で検討を進めていることが14日、関係者への取材で分かった。霊長研を巡っては、京大が昨年、元所長の松沢哲郎・元特別教授らが関わったとする研究資金不正を公表。今回の京大の方針について、霊長研の事実上の「解体」と見る関係者もいる。京大は月内にも最終決定するとみられる。 関係者によると、京大は霊長研について、学部や研究科と並ぶ組織として位置づけられる「付置研究所」から外すなど大幅に組織再編する方向で検討している。「霊長類研究所」の名称もなくなる可能性が高い。一方、霊長研が飼育してきた動物は犬山市の施設内でそのまま管理するとみられる、という。 この問題で京大は昨年6月、霊長研にあるチンパンジー用ケージの整備に絡んで約5億円に上る研究資金の不正支出があったとする調査結果を公表。松沢氏を懲
京都芸術大(京都市左京区)の名称は類似表示を禁じる不正競争防止法に違反するとして、同大学を運営する学校法人瓜生山学園に対し、京都市立芸術大(西京区)が校名の使用差し止めを求めている訴訟の控訴審で、市立芸大と同学園が和解したことが20日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、和解内容では「京都芸術大学」の使用を同学園に認める一方、略称の「京都芸大」と「京芸」を京都芸術大側は使わないことで合意したという。 校名変更を巡っては2019年8月、瓜生山学園が旧京都造形芸術大の校名を京都芸術大学に変更すると文部科学省に届け出た。これに対し市立芸大は「名称が酷似し混乱を招く」などと主張。同年9月、大阪地裁に提訴した。 20年8月の一審判決は、類似性について「京都」「芸術」の文言はありふれたもので、他大学との識別は「市立」の部分で可能などとして、市立芸大の主張を退けた。市立芸大は判決を不服とし、同9
新型コロナウイルスワクチンの接種を京都市内の病院で予約した高齢者から「病院でお金を請求された。ワクチンは無料のはずでは」という声が京都新聞社に寄せられた。政府も「ワクチンは無料で接種できる」としている。なぜ請求が発生したのか理由を取材した。 声を届けた男性(80)によると、5月中旬、ワクチン接種の予約を取ろうとかかりつけ医のいる市内の病院に電話。「予約は来院時に」と言われたので、同21日に病院を訪れて主治医と面談し、7月下旬に1回目の接種を予約したという。 ところが帰り際、会計で「再診料」として診察代240円を請求された。疑問に思って窓口のスタッフに「おかしいのでは」と尋ねたが、明確な返事がなかったため、やむを得ず支払った。男性は「予約を取っただけなのに」と憤る。 病院側はなぜ診察代を請求したのか。この病院を取材すると、持病がある人に対し、接種が可能か確認するため、主治医が診察してからでな
J2第16節の京都サンガFC‐甲府が行われた30日、会場となった京都府亀岡市の府立京都スタジアム(サンガスタジアム京セラ)では、芝生が長方形を描くように茶色く変色した様子が目立った。25、26日にスタジアム内で東京五輪の聖火リレーが行われ、芝生保護材を敷いた上をランナーや報道車などが計約8時間走行していた。 スタジアムの指定管理者によると、日照量の不足や重みによるダメージで変色したと考えられるという。試合前のチェックではボールの転がりなどに問題はなく、サンガのMF松田天馬選手は「全然問題なかった。色が違ったけどしっかり芝生も敷いてあったので影響はなかった」と話した。スタジアム長は「緑に復活する可能性もある。再生へ最善を尽くしたい」とした。
高齢者ワクチン、京都市は「7月完了」と言うけれど 「私の予約は10月」「正直に答えていない」疑問の声続々 2021年5月20日 14:00 高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種を巡る京都新聞社の調査で、京都市が「7月末までに完了することは可能」と回答したことに、読者から疑問の声が寄せられている。「私の予約は9月と10月だ」など市の回答と食い違う声が多い。市も接種を行う地域の医療機関で8月以降にも予約が入っている現状を把握しており、市内部から「現状では厳しい」との声が聞かれる。 京都新聞社は今月10~13日、京都府内全26市町村に対し、政府が強く求める「7月末までの完了」が可能かどうかを尋ねた。選択肢は「可能」「困難」「分からない」の3択だったが、府内で最多の高齢者がいる京都市は「可能」と回答し、「接種を希望される全ての高齢者の方に7月末までに接種を受けていただけるよう進めている」とした
菅義偉首相は、新型コロナウイルスの影響が懸念される東京五輪・パラリンピックの開催可否の基準について、23日の記者会見などで京都新聞社を含む3人の記者から同様の質問をされたが、すべて明確な回答を避けた。自身が基準を持っているかどうかも答えず三たび「スルー」した格好。IOC(国際オリンピック委員会)が決定すると原則論に終始する姿勢に、識者から批判も上がっている。 会見では、まず東京新聞の記者が国民の命を守る立場から、感染状況がどの時点でどんな数値になれば開催するか否か基準を示すべきと質問。首相は「開催はIOCが権限を持っている」と明確な答えを避けた。 続けてジャーナリストの江川紹子さんが「IOCは日本国民の命や健康に責任を持っているものではない」として、中止する場合の判断基準を迫ったが、首相は「IOCがそれぞれの国のオリンピック委員会と協議した上で決定している」と論点をそらした。 首相会見は内
京都府と京都市は29日、新型コロナウイルスに感染していた2人が死亡し、新たに未就学児から80代までの89人の感染を確認したと発表した。重症は1人で、感染経路不明者は41人だった。府内の死者は計114人、感染者は計8287人となった。 亡くなった2人は京都市在住の80代男性と90代女性で、いずれも基礎疾患があった。 京都市が発表した新規感染者は78人。感染経路不明は34人だった。クラスター(感染者集団)関連では、河端病院(右京区)で職員1人の感染が判明し、感染者は計48人となった。右京区役所、山科まち美化事務所ではそれぞれ1人の感染が確認された。 また、60~80代の男女6人はクラスターとは認定されていないが、カラオケ喫茶を利用したという共通の行動歴があり、市は「カラオケ喫茶を通じて感染が広がったと考えられる」としている。 府発表分の新規感染者は11人。新たなクラスターはなかった。居住地別で
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