新型コロナウイルスの感染拡大で休校が続き、自閉症の子どもが家庭で過ごす時間も増えている。予期せぬ事態や変化への対応が苦手な子どもと、支える親の両方に疲れが出ている。自閉症の子どもの親たちでつくる市民グループ「ドリーム・ブライト」代表の増谷聡子さん(55)=広島市西区=に、自閉症の子どもへの接し方のアドバイスをもらった。 【動画】立体マスクの作り方 自閉症の子どもの中には、言葉で「マスクを着けて」「人から2メートル離れて」と伝えても、言うことをきかない場合がある。自閉症は脳の機能障害で、目で見た情報は理解しやすい特性があるが、逆に目に見えないウイルスの怖さは伝わりにくいからだ。 子どもがマスクを着けるのを嫌がり、マスクなしで公共交通機関を利用せざるを得ないこともある。ドリーム・ブライトには、親たちから「周りから白い目で見られて困っている」などの声も寄せられている。 日本自閉症スペクトラム学会
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