スタンディングオベーションは台本通りだった! 山本太郎氏(47)が代表を務めるれいわ新選組が23日、国会の衆院議員会館で行われた、ウクライナのゼレンスキー大統領の演説について、談話を発表した。 れいわは冒頭、「我々は、軍事侵攻を受ける国の首脳として同大統領が他国に連帯と行動を求めることは当然と理解する。しかし、その要求に対して日本の国会として拙速に反応すべきではないと考える」とした。 ウクライナのコルスンスキー駐日大使が国会を訪れ、演説開催を要請したのは今月17日。それから6日後の開催は早過ぎるとした。さらに事前には、演説会の進行表が議員に配布されていた。そこには、ゼレンスキー氏がモニターに映った際と演説後に「起立して拍手」と書かれていたため、「演説後にスタンディングオベーション(起立拍手)するよう書かれていた。演説の内容を知る前から反応の仕方まで決められているのは、問題である」とした。