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ノンフィクションライター・安藤健二の新作「パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)」を読んだ。タイトルがすべてを表しているが、パチンコ業界とアニメ業界の両方の現状を描き切った、安藤健二の新たな代表作だと思う。 「封印作品の謎」でセンセーショナルなデビューを果たした著者だが、デビュー当時からミステリファンの読者が多かった。表現の自由をむしろ潰すほうに回っていた事実に気づいた著者が、新聞記者という職を捨て、なぜ世間から封印される作品が生まれるのかを追ったデビュー作は、まるでヴァクスやルヘインといったネオ・ハードボイルド作品のようだった。円谷プロや藤子不二雄といった強大な敵にひとりでぶちあたるところは、いかにも己しか頼るものがない一匹狼の探偵という感じ。 こうなるとミステリ作品と同じで、敵が強大であればあるほど、読み手にとってはうれしい。今回はパチンコ業界という、秘密主義かつ複雑怪奇な利権がご
ポテンシャルこそが ものごとの価値のすべてなんだ、 ということにぼくが気づいたのは 赤城山の埋蔵金を調べた時なんですよ。 徳川埋蔵金を掘っていてわかったのは、 江戸幕府がフランスから借金をしたのですが、 フランス側からして見れば、 徳川埋蔵金があろうがなかろうが 日本にお金を必ず貸すという事実がありました。 フランスの銀行に取材をしたら、 当時、現地に金を貸すグループがあって 日本にお金を投資しまくっていたんですよ。 「あれだけの小さな島国で、 あれだけの多くの働き者がいれば、 密集していて人数的にも工場としても いくらでもものを生産できるだろうし、 人数としても市場として成り立たせられる」 ・・・だから、やっぱり、埋蔵金がなくても、 フランスがお金を貸したんだろうなあ。 それに気づいたら、経済の仕組みを ぜんぶわかったような気がしたんです。 「働き者がたくさんいさえすれば、 それは力にな
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