宮崎駿監督が引退!スタジオジブリ社長がベネチア映画祭で発表 Tweet 今年6月、「風立ちぬ」完成報告会見を行った際の宮崎駿監督(中央、左は庵野秀明氏、右は松任谷由実) 【ベネチア1日=高柳哲人】第70回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品されている、宮崎駿監督(72)の5年ぶりの映画「風立ちぬ」(公開中)の公式会見が行われ、席上でスタジオジブリの星野康二社長(57)が、宮崎監督が今作をもって引退することを発表した。 会見の最後、星野社長は「ベネチアには過去に何度も招待して頂いた縁のある映画祭ですし、世界に友人の多い宮崎駿に関しての発表をこの場でさせてもらいます」と発言。続けて「『風立ちぬ』を最後に、宮崎駿監督は引退することを決めました。後日、宮崎駿本人による会見を計画しております」と固い表情で話した。 突然の衝撃発言に、世界各国のメディアは驚きを隠せず、会見場内は騒然。配給する