5日のニューヨーク株式市場はアメリカの景気減速への懸念が一段と強まって売り注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時、1200ドルを超える急落となりました。ダウ平均株価が取り引き時間中に1000ドルを超える急落となるのはおよそ1年11か月ぶりです。 先週末に株価が大幅に値下がりしたニューヨーク株式市場では、週明けの5日もアメリカの景気減速への懸念が一段と強まり、取り引き開始直後から半導体やIT関連など多くの銘柄に売り注文が膨らみました。 このため、ダウ平均株価は一時、先週末と比べて1200ドルを超える急落となりました。 ダウ平均株価が取り引き時間中に1000ドルを超える急落となるのは2022年9月以来、およそ1年11か月ぶりです。 また、ハイテク関連銘柄の多いナスダックの株価指数も一時、先週末と比べて6%を超える急落となりました。 世界の主な株式市場ではアメリカの景気減速懸念を背景に5日の東京市場で