BARCELONA, SPAIN. At the office. Photographer: Westend61/Westend61 最新の経済研究によると、先進国では憂鬱(ゆううつ)さのピークが47.2歳と、中年層が最も惨めに感じていることが分かった。 英中銀金融政策委員会(MPC)の元メンバーで、現在は米ダートマス大学教授のデービッド・ブランチフラワー氏が132カ国のデータを基に生活の充足度と年齢の関係を測った。 ブランチフラワー氏の研究によれば、すべての国で一生の間にU字型の「幸福カーブ」が見られることが分かった。発展途上国では憂鬱のピークは48.2歳だった。 全米経済研究所(NBER)が13日発表したブランチフラワー氏の研究報告は「カーブの傾向は、賃金の中間値が高い国でも低い国でも合致しており、長寿国とそうでない国でも同じ傾向が当てはまった」と指摘した。
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