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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (14)

  • 「どっちがホント?」 異なる就職率が併存する理由と弊害:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「新卒ニート3万人」──。 今週の火曜日(8月28日)。日経済新聞はこうした見出しを掲げ、朝刊1面のトップで今年3月に大学を卒業した若者たちの進路状況を報じた。 昨今の大学生の就職活動、俗に言うシューカツの厳しさに関心を持つ方々の中には、この記事を読んで首をかしげた人も少なくないだろう。記事中に、就職率として63.9%という数値が記されていたからだ。 なぜこの数値が引っかかるのか。それは、同じ日経新聞が今年5月15日付け朝刊で、「大卒就職率93.6%に改善 今春卒業、支援策効果か」という記事をグラフ付きで掲載していたからである。 後者の記事にある大卒就職率も、今年3月の大卒者についてのデータである。63.9%と93.6%。なぜ30ポイントも

    「どっちがホント?」 異なる就職率が併存する理由と弊害:日経ビジネスオンライン
  • 「ガンプラ」の3割はすでに海外で売れている:日経ビジネスオンライン

    7月15日に発表された「機動戦士ガンダム」シリーズ最新作、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」(10月4日放映開始)。従来のガンダムシリーズとは一線を画し、“歴史観”が異なること、そして、海外市場を強く意識していることが話題になっている。 ガンダムのビジネスを支えてきた柱、それは玩具メーカー、バンダイが作るガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」だ。 発売から今年で35年。2015年3月末累計で4億4500万個を出荷したガンプラ。実はガンプラは、すでに年間出荷数1100万個のうち、昨年の海外向けの出荷数がざっと330万個(誌推計)にのぼる。 インタビュー中でも明らかにしていくが、「小中学生がプラモデルを作る」という行為が、いや、それどころか、「世の中に実在しないキャラクターのプラモデル」という概念自体が、世界的に見ても日独特といえる特異なものだ。その象徴であり、超ドメスティックな商品

    「ガンプラ」の3割はすでに海外で売れている:日経ビジネスオンライン
  • バイト君の愚行とオトナの炎上:日経ビジネスオンライン

    アルバイト店員の悪ふざけが世間を騒がせている。 コンビニのアイスクリームケースに横たわる若者の写真がツイッターに流れてきたと思ったら、数日後にはステーキハウスの業務用冷蔵庫の中から顔を覗かせている店員の画像が拡散した。なんということだ、と嘆く間もなく、今度はピザチェーンの厨房係が、顔面にピザ生地を貼り付けたホラー画像をアップしている。 いずれのケースでも、アルバイトは即座にクビを切られた。 まあ、当然ではある。 が、火の手はおさまらない。 あるチェーン店では愚行の舞台となった店舗に対して、部がフランチャイズ契約の解除を通告する事態に発展した。別の店舗では、アイスクリームを販売していたケースを新品に入れ替える旨をアナウンスして炎上に対応している。 アルバイトの学生も職場を追われるだけでは済まなかった。ある生徒は、通っていた専門学校から退学の処分を言い渡されたという。 これらの一連のできごと

    バイト君の愚行とオトナの炎上:日経ビジネスオンライン
  • MITは「理系バカ」が役に立たないと知っている:日経ビジネスオンライン

    上田 紀行(うえだ・のりゆき) 文化人類学者、医学博士。1958年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。愛媛大学助教授(93~96年)などを経て、2012年2月より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。2005年の渡米時にはスタンフォード大学仏教学研究所フェローとして、「今の仏教は現代的問いに答え得るか」と題した講義(全20回)を行った。講義にディスカッションやワークショップ形式を取り入れるなどの試みを行っており、学生による授業評価が全学1200人の教員中第1位となり、「東工大教育賞・最優秀賞」(ベスト・ティーチャー・アワード)を学長より授与された。著書に、2006年の大学入試で出典数1位となった『生きる意味』(岩波新書)、『目覚めよ仏教!-ダライ・ラマとの対話』『がんばれ仏教!』(NHKブックス)など。(写真:大槻 純一、以下同 上田:なぜMIT(マサチューセッツ工科大学)がリベラル

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  • MITが「学部では最先端なんて教えない」理由:日経ビジネスオンライン

    池上 彰(いけがみ・あきら) ジャーナリスト。1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。社会部記者として経験を積んだ後、報道局記者主幹に。94年4月から11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、様々なニュースを解説して人気に。2005年3月NHKを退局、フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。2012年4月より、東京工業大学大リベラルアーツセンター教授として東工大生に「教養」を教えます。主な著書に『伝える力』(PHPビジネス新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題』(角川SSC新書)、『そうだったのか! 現代史』(集英社)など多数。(写真:大槻 純一、以下同) 池上:東京工業大学では、理系の学生たち向けの教養教育を充実させるために、リベラルアーツセンターをつくりました。私は、このリベラルアーツセンターに招かれ、2012年4月か

    MITが「学部では最先端なんて教えない」理由:日経ビジネスオンライン
    bystander07
    bystander07 2013/03/07
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  • 雇用を奪ったのは業務の海外委託でも規制でもない:日経ビジネスオンライン

    マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン・スクールのデジタル・ビジネスセンターに所属するエリック・ブリニョルフソンとアンドリュー・マカフィーの2人による、近未来の技術と人間に関するこの報告書、“Race Against The Machine”は、2011年に公にされると米国内で大きな話題を呼んだ。 その内容を一言で言えば、「人間はコンピュータに仕事を奪われていく」ということ。リーマン・ショック後の世界不況からようやく立ち直りつつあった米国国内で大きな話題となり、その反響の大きさから、2012年にはペーパーバック版として出版された。 今回公開するのは、この報告書の邦訳版『機械との競争』の第1章の後半部分である。 (『機械との競争』第1章の前半は、こちらからお読みください) この重大な変化をもたらしたのは、コンピュータである。「いずれは高度なソフトウェア技術によって、文明は労働者がほとんど

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  • ネット弁慶が街中に現れた理由:日経ビジネスオンライン

    心を痛めている。 ……という書き出しを読んだ瞬間に 「なんだこの偽善者は」 と身構えるタイプの読者がいる。 ながらく原稿を書く仕事をしてきて、最近、つくづく感じるのは、若い読者のなかに、情緒的な言い回しを嫌う人々が増えていることだ。 彼らが嫌う物言いは、「心を痛める」だけではない。 「寄り添う」「向き合う」「気遣う」「ふれあい」「おもいやり」「きずな」といったあたりの、手ぬるい印象のやまとことばは、おおむね評判が良くない。かえって反発を招く。 彼らの気持ちは、私にも、半分ぐらいまでは理解できる。 この国のマスメディアでは、論争的な問題を語るに当たって、あえて情緒的な言葉を使うことで対立点を曖昧にするみたいなレトリックを駆使する人々が高い地位を占めることになっている。彼らは、論点を心情の次元に分解することで、あらゆる問題を日曜版に移動させようとしている。 若い読者は、そういう姿勢の背後にある

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  • IT企業がアフリカに熱い視線:日経ビジネスオンライン

    ママドウ・ンディアイェ氏はセネガルの出身。「貧しくはないが裕福でもない」家庭で育った。数学に魅せられ、首都ダカールにあるシェイク・アンタ・ジョップ大学で学んだ。その後の数年間、コートジボワールの学校で教えながら、米国留学の夢を実現するべく資金を貯めた。 ンディアイェ氏はニューヨークに渡り、コロンビア大学の修士課程に進んだ。学費を工面するため、事務用品小売り大手のステープルズで働いた。ある日、販売担当をしていたンディアイェ氏のアドバイスに感激した顧客から、「自分が勤める企業の採用試験を受けてみないか」と勧められた。その企業は、米IBMだった。15年前の話である。現在、ンディアイェ氏は祖国セネガルに戻り、昨年5月に開設されたIBMダカールオフィスの責任者を務めている。 IBMがセネガルに構えたオフィスを見るだけでも、同社がアフリカに寄せる期待を垣間見ることができる。何十億ドルもの利益を呼ぶこと

  • 顧客の声を素直に聞いてはいけません:日経ビジネスオンライン

    フィル:こんにちは、フィル・リービンです。今回は、ユーザーからのフィードバックをどう社内に伝えるかというご質問ですね。早速、考えてみましょう。 まずは、エバーノートの仕組みを紹介しますね。僕も、ツイッターアカウントを持っていて、毎日ユーザーの方々からたくさんのフィードバックを直接いただいています。ちなみにアカウントは「@plibin」です。プロフィールには、エバーノートのCEO(最高経営責任者)とはっきり明記しています。 こんなふうにCEOに直接メッセージを送れるような仕組みを用意していると、会社全体がユーザーからのフィードバックに敏感になっていくものだと思います。 もちろん、ツイッターやメールのフィードバックが顧客の声のすべてというわけではありません。エバーノートには、Facebookページ、公式ブログ、フォーラム、ツイッター、ポッドキャストなど、顧客と接するための手段が沢山あります。僕

    顧客の声を素直に聞いてはいけません:日経ビジネスオンライン
  • 「痴漢冤罪」で警察署に連行されたらどうする?:日経ビジネスオンライン

    それでは、前回に引き続き「痴漢冤罪」に巻き込まれた場合の対処法を解説したいと思います。今回は、痴漢をやっていないにも関わらず、無理やり警察署に連行されてしまった場合の対処法についてです。 「認めるなら罰金で釈放」と言われた。どうする? 警察署に到着すると、取り調べ室で、担当の警察官から取り調べを受けることになります。その際、刑事手続きの説明の一環として、「条例違反の痴漢の場合は、認めたら罰金で釈放される」などの説明を受けることがあります。また、留置場の同房者から同様の情報を得ることもあるでしょう。 この点、「条例違反の痴漢の場合は、認めたら罰金で釈放される」という説明自体は、おおむね正しいのですが、もしあなたが痴漢をしていないのであれば、絶対に容疑を認めないようにしてください。一度安易に容疑を認めてしまうと、後から真実を証明することは非常に困難です。 そればかりか、「痴漢をしました」と容疑

    「痴漢冤罪」で警察署に連行されたらどうする?:日経ビジネスオンライン
  • 大金を提示されても、浮かれてはいけません:日経ビジネスオンライン

    フィル:こんにちは、フィル・リービンです。少し間が空いてしまいましたが、2013年もどうぞ、よろしくお願いします。 今回は、投資家についての相談ですね。いやあ、いい質問ですね。スタートアップ企業にとって、資金の出し手である投資家はきっても切れない関係です。ただ、その付き合い方について悩んでいる起業家は当に多いと思います。果たして、どんな投資家が起業家にとってよい投資家なのでしょうか?今回はその付き合い方について僕の考えをお話ししたいと思います。 最初に、答えから言ってしまいましょう。スタートアップの場合、評価額の高い投資家が最善かというと、決してそうではありません。じゃあ、どんな投資家がよいのか?これについて説明するためには、投資家がどうやって企業の価値を評価しているか、まず仕組みをお話ししましょう。 10億ドルの「評価額」の意味 2012年の5月、僕がCEOを務めているエバーノートは複

    大金を提示されても、浮かれてはいけません:日経ビジネスオンライン
  • 全国の課長さん、あなたに「最後まで逃げない部下」はいますか?:日経ビジネスオンライン

    押井 守 映画監督 1951年生まれ。東京都出身。大学卒業後、ラジオ番組制作会社等を経て、タツノコプロダクションに入社。84年「うる星やつら2」で映像作家として注目を集める。アニメの他に実写作品や小説も数多く手がける。 この著者の記事を見る

    全国の課長さん、あなたに「最後まで逃げない部下」はいますか?:日経ビジネスオンライン
  • クリス・アンダーソンがiPad片手に熱く語った「新産業革命」:日経ビジネスオンライン

    不振が続く欧米。成長の鈍化が顕著になってきた新興国。世界経済の牽引役が不在となる中、「尖閣問題」をきっかけとした中国との関係悪化で、日経済と企業の眼前にはさらなる暗雲が立ち込めている。果たしてリーマンショック以来の世界同時不況が再来するのか。視界不良の中、企業はどのような戦略を描けばいいのか。日経ビジネスが総力編集した「徹底予測2013」の中から一部の記事を抜粋して紹介する。 初回は、クリス・アンダーソン米ワイヤード誌編集長のインタビューをお届けする。『フリー <無料>からお金を生みだす新戦略』(NHK出版)などのベストセラーを著し、「ロングテール」や「フリーミアム」といったキーワードで、インターネットの普及に伴って生じた新たな経済現象を鮮やかに切り取ってきたアンダーソン氏。新著『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』(NHK出版)で描いた“モノ作り革命”のインパクトについて聞いた。

    クリス・アンダーソンがiPad片手に熱く語った「新産業革命」:日経ビジネスオンライン
  • フェイスブックも嘘ばかり:日経ビジネスオンライン

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    フェイスブックも嘘ばかり:日経ビジネスオンライン
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