今回は、久しく忘れてしまっていたこと、の話。 では、どうぞ。 いつの間にか、 字はさっさと書くものとなっていた。 目の前にいる小五が、「す」という字を、漢字練習帳の分割された四角の枠の中に収めていく。 彼女はちゃんと「す」という字の真ん中の丸の部分で、 三角気味に書いて、 溜めを作り、鉛筆を最後の払いに向けて流していく。 そして他の字も、筆づかいのように緩急をつけて鉛筆で書いていく。 字を書くことにリズムがある。 字をきれいに書くように意識して、 文章を書いたのはもうどれくらい前だろう。 とめ、はね、はらい。 そういや今はそんなものはなく、書き順すら怪しい字がたくさんある。 書く量よりも打つ量の方が多い今日この頃。 ペースを落として、丁寧に。 ご訪問ありがとうございました。 またのお立ち寄りを、お待ちしております🙇 ご意見、直接の感想、ご要望等は下記のリンクからどうぞ。 お問い合わせ -