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グラム・ロッカーやドラッグ・クイーンの闊歩するマドリッドの夜の世界から現れたペドロ・アルモドバルは、1980年の長篇デビュー以後あっという間に「ポスト‐フランコ、ポストモダン」*[1]のスペインを代表する映画作家となった。そのアルモドバルの新作『オール・アバウト・マイ・マザー』――作品中で『イブの総て』が引用されるのだから『母の総て』と訳すべきではなかったか――は、ほとんど非の打ち所のない完成されたメロドラマである。『バチ当たり修道院の最期』(何という邦題だろう!)や『欲望の法則』のような旧作に見られた変態(クイアー)性が薄れたのを嘆く声がないわけでもない。その代わりに、観客すべてを楽しませようというサーヴィス精神に満ち、それを磨き抜かれたテクニックとセンスで実現してみせたこの新作は、映画が大衆芸術であるかぎりにおいて到達し得る最高の水準を軽々とクリアしている。去年のカンヌ映画祭でも一番人
「御法度」は新選組を描いた作品だが、政治の問題は無視され、もっぱら性の問題――男性集団に入ってきた美少年の捲き起こす官能の嵐がクローズ・アップされる。女性を排除した男性集団は、暗にホモエロティックな傾向をもたざるを得ないだけに、それがホモセクシュアルな行為として顕在化することを怖れる。E・K・セジウィックの言うホモソーシャリティ――女嫌い(ミソジニー)と同性愛恐怖(ホモフォビア)に基づく男性同士の社会的結合――の問題である。かくして、新選組という男性集団に入ってきた多情な美少年は、さまざまな波乱を引き起こしたあげく、ついには排除されることになるだろう。同じ美青年でも夭折を運命づけられているせいもあってほとんど性を感じさせない沖田総司が美少年を斬り、土方歳三が満開の桜の木を叩き切って、物語は締めくくられる。自己去勢でもあるこの切断によって、ホモセクシュアルな無秩序の危険が否定され、ホモソーシ
さて、藤井誠二『殺された側の論理』(講談社、2007年)に収録されている座談会で、小宮信夫が「中世の時代は被害者に復讐する権利や決闘という方法」があったけれども近代国家になると被害者からは力が奪われて、「当初は被害者の代わりに国が復讐する役割をして」いたが「いつの間にか国は秩序を乱すという理由で加害者を罰するというようになった」と発言している(252-253頁)。これは「被害者及び死刑」でも取り上げたように、しばしば見られる見解なのであるが、果たして小宮はどういった根拠に基づいて言っているのであろうか。仮にも犯罪社会学者という専門家の言うことであるから無根拠であるはずがなかろうと思うが、とりあえず自分なりに確かめられる部分は確かめようと思い、法制史の教科書をところどころ読み直してみた。 概説 西洋法制史 作者: 勝田有恒,山内進,森征一出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2004/
「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(山本ケイイチ)」(参照)だが、最初書名を見たとき、「ああ、これは最近乱造されているネタ本かな」と思って敬遠していたのだが、なんとなく面白い本のではないかなとも思ったので購入し、ざっと目次でもブラウズするつもりが、ぐいぐいと引かれてそのまま読み切った。面白かった。知らないことをこの本で知ったという部分はそれほどないが、読みながら、現代日本やこれからの日本社会がどういうふうに変化していくか、ある具体的なビジョンが得られたように思った。 ということは、書名「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」が当然暗示するような、「筋トレすれば仕事ができるようになる」だから「こうやって筋トレしなさい」ということがこの本の面白さではなかった。その話が描かれていないわけではないし、筆者は、一流の筋トレのトレーナーとして多くの人にきちんと筋トレをやって欲しいと願っていることは
del.icio.usを使い始めて数ヶ月。 自分がつけたブックマークが1000を超えたので、ちょっとエントリーのネタに。 del.icio.usをお薦めできるかは他のサービスと比較したことがないので判断できない。けど、少なくともお薦めできるのは、タグ付け情報管理。いまさらだけど。。。 使っている主な目的は、文献などの管理。 (文献管理だけが目的だったらCiteulikeやSesameの方が良さそう) ハードコピーを棚で管理したり、PDFファイルをハードディスクで管理するよりは圧倒的に高効率。自分の経験からそれは間違いなく言える。 今自分がやっている方法は次の通り: 論文のアブストラクトのページをざっと見て、面白そうだったら、雑誌名、年、著者名、関連キーワードなどをタグとして登録する。著者名はもちろん全員ではない。知っている人、あるいは知っておいた方が良さそうな名前をタグにする。 プラグイン
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