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ブックマーク / shinka3.exblog.jp (5)

  • Nature がついにオープン・アクセス・ジャーナル発刊に踏み切る - 5号館のつぶやき

    NatureとScienceだけは、雑誌を購読していない読者には決して記事を読ませないというポリシーを貫き続けていたのですが、その一角であるNatureがくずれることになったかもしれません。最初の発表は、読者向けに出されたメールであったようです。 NPG's annual letter to customers (2009) Nature出版グループからお客様へのお知らせIn April 2010 we will introduce Nature Communications, an online-only peer-reviewed journal offering rapid publication for high-quality research across the biological, chemical and physical sciences. Nature Commun

    Nature がついにオープン・アクセス・ジャーナル発刊に踏み切る - 5号館のつぶやき
    cTak
    cTak 2009/09/25
  • 「日本の生物学教育はヒト生物学と統計学が欠けている」 | 5号館を出て

    Biotechnology Japan ではヘッドラインしか読めないのですが、興味深い記事が載っていました。 「日の生物学教育はヒト生物学と統計学が欠けている」、筑波の生物学オリンピックで齋藤淳一・日本代表団チームリーダー 「生物学教育のカリキュラムは国によって内容が異なるので、国際生物学オリンピックでは、キャンベル生物学(Campbell/Reece BIOLOGY)を出題の準拠にしている。日に欠けているのは、ヒトの生物学と統計学の2分野だ」。 先日の国際生物学オリンピックでは、参加した4人の日人高校生のうち、一人が日人として初の金メダルを取るという快挙を達成したほか、残りの3名も全員が銀メダルという優秀な成績でした。 まあ、日でやったというアドバンテージもあったでしょうし、参加した世界の高校生221人のうち、金メダルは成績上位の約10%、銀メダルはそれ以下の約30%までに与え

    「日本の生物学教育はヒト生物学と統計学が欠けている」 | 5号館を出て
  • 研究成果を必要とする人々が科学者を直接サポートする | 5号館を出て

    今朝の朝日新聞の記事に目がとまりました。 患者団体が1型糖尿病研究を助成 根治療法開発めざす 日では研究をサポートしてくれるのは、ほとんどが政府系それも文部科学省を中心とする財源です。もちろん、医学系の研究ならば厚生労働省や企業からの研究費も期待できます。しかし、政府系の研究費にしても、大企業系の研究費にしても、結局は「国民の声」や「消費者の声」という多数派を代表することになってしまうのは、「資主義」あるいは「民主主義」というものの限界なのかもしれません。 そんな中で、自分たちを悩ませている病気を治すための研究をして欲しいということで、患者さんを中心とする組織が直接研究助成に乗り出したというニュースは、ブレークスルーを感じさせてくれるものでした。 患者団体が1型糖尿病研究を助成 根治療法開発めざす  1型糖尿病に苦しむ患者や家族らでつくるNPO法人「日IDDMネットワーク」(井上龍夫

    研究成果を必要とする人々が科学者を直接サポートする | 5号館を出て
  • 学術雑誌の不採算性 | 5号館を出て

    小林・益川両氏も論文発表、伝統の学術誌が赤字で廃刊危機 いかにもという感じの、「ノーベル物理学賞の小林誠さん、益川敏英さんが受賞論文を発表した学術誌が、廃刊の危機に直面している」と、例によってノーベル賞効果で補助金を要求する論調の記事です。 日発の理論物理学雑誌であり、歴史的意義もあるのだと思いますが、あまりの不採算性に「それはオンライン版にしましょう」と提案したくなりました。 発行部数は800部と少ないが、購読者は欧米など世界中におり、現在は京都大・湯川記念館内の理論物理学刊行会が年12回発行。 だが、年間約6000万円かかる出版経費のうち、数年前には約半額を賄っていた日学術振興会の補助金が年々削減され、現在は1600万円しかない。 編集長の九後(くご)太一・京都大教授は「購読料や投稿料の収入をやりくりしても1年で約100万円の赤字が出る。積立金で穴埋めしているが、助成費が廃止された

    学術雑誌の不採算性 | 5号館を出て
  • 博士こそ中小企業の即戦力なのかもしれない | 5号館を出て

    札幌駅北口前に「中小機構」という看板を出したビルがあるのは気が付いていましたが、それが北大に関係があるとは知りませんでした。一方、北大の北キャンパスに「北大ビジネス・スプリング」というインキュベーション施設が建設されているのもの知っており、そろそろできる頃だと思っていました。それも、あまり私とは関係のない施設だと思ってあまり気にもせずにいました。 ところが、先日「独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)北海道支部地域振興課インキュベーション開設事務室」の方から研究室を訪問したいというメールをいただき、「おそらくまったくお役に立てることはありませんが、どうしてもというのであれば、どうぞお越し下さい」と返事をしたところ、昨日当にいらっしゃいました。 そこで、この「北大ビジネス・スプリング」が北大のものではなく、中小機構が建設したものであることがわかりました。話を聞いてみると、この施設はベ

    博士こそ中小企業の即戦力なのかもしれない | 5号館を出て
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