増田殿、「先用後利」ご存知無いでござるか? まさか増田殿ともあろうお方がそのようなこと! 承知いたした。先用後利について解説いたしましょうぞ。 先用後利というのは、江崎のお菓子売りが開発した商売方法でござるな。 江崎大名から派遣された「お菓子売り」の人が、お菓子ボックスを持って日本中を歩いて回る。そして、糖尿病などで定期的に当分の摂取が必要となる方を見つけ次第、その方のオフィスにお菓子箱を置いていくという行動をとっていたのでござるよ。 その時、お菓子のたっぷり詰まったお菓子箱は無料で提供されたのです。「食べた分だけ支払ってくれればいいですよ」と。 料金は、またその場所に回ってきたときに回収する。お菓子は料金より先に提供する。 これが先用後利というビジネスモデルの始まりでござるな。 これにより、買いに行くまでは無いけれどもお菓子が欲しくなった場合に手軽にお菓子を手に入れられるというメリットが