ソフトバンクの米Sprint Nextel買収について、米AT&Tが自社の見解を示す声明文を発表。規制当局に慎重な対応を求めるとした。 ソフトバンクの米Sprint Nextel買収について、米通信キャリア大手のAT&Tが自社の見解を示す声明文を発表した。 これは、AT&T 広報担当バイスプレジデントのブラッド・バーンズ(Brad Burns)氏によるもので、The Hillが紹介している。バーンズ氏は、「ソフトバンクのSprint買収とClearwireの経営権獲得により、日本の大手通信キャリアが、他のどこよりも米国の無線周波数帯を得ることになる」とし、規制当局に対して買収の承認プロセスを慎重に行うよう求めた。ソフトバンクの買収発表後にSprintは、以前から出資していたWiMAXプロバイダ「Clearwire」の株式50.8%を取得すると発表している。 AT&Tは米国第2位の通信キャリ
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