iOSアプリ開発で高速に写真や動画にエフェクトを加える事が出来るGPUImageの基本的なパターンと応用方法を理解するためのメモ。 GPUImageライブラリはOpenGL ES2.0をベースとしているため、大抵の場合は処理にCPUを使った場合よりも高速な動作が特徴。その上、複雑な概念を理解する必要があるOpenGLについて知る必要はなく、さらにカメラのためのAVFoundationのフレームワークを触る必要もない。 これはもう画像処理やカメラアプリに使わない理由がないんだけど案外日本語の説明がなかったので調べて行った過程とフィルタの作成方法についてを書いてみた。構成は下記の通り。 GPUImageの基本パターン 用意した静止画像へのフィルタ適用で基本パターンを解説。 カメラでのリアルタイムフィルタリング利用のための基本パターン解説 GPUImageの応用 複数フィルタを重ねがけする オリ
超爆速で画像を加工! アドベントカレンダー13日目は GPUImage for Android という画像加工ライブラリのご紹介です。 GPUImage for Android はその名の通り GPU で画像加工を処理するライブラリです。 同じ名前の GPUImage という iOS 用のライブラリがありますが、GPUImage for Android はこのライブラリの Android 移植版です。CyberAgent さんの github で公開されており、Apache License 2.0 でライセンスされています。 CPU で処理する場合と比べ物にならないほど超爆速で処理できるのが最大の特長です。また、各フィルタークラスが Photoshop の写真加工を意識した設計になっているという点もかなり捗ります。画像加工する上で右に出るものは居ないライブラリだと思います!ということで G
こんなかんじのフィルターが作れるようになります。 このレジュメを元にした勉強会が「MTL主催【学生限定・iPhone勉強会】蜷川実花監修カメラアプリcameranのエンジニアが教える高速フィルターカメラアプリの作り方です。 学生の皆様はふるってご参加下さい。 GitHubのリポジトリは https://github.com/kasajei/MTLSeminar201303 です。 あと、Xcodeをダウンロードしてきてね☆ Xcode カテゴリ: 開発ツール 価格: 無料 アジェンダ プロジェクト作成 GPUImageの組み込み とりあえず、GPUImageを動かしてみる PIP Cameraみたいなおしゃれなフィルターを作ってみる プロジェクト作成 まずプロジェクトの制作をします Single View Applicationを選択 名前はMTLSeminar201303にしましょう 次
Brad Larson http://www.sunsetlakesoftware.com @bradlarson contact@sunsetlakesoftware.com Overview The GPUImage framework is a BSD-licensed iOS library that lets you apply GPU-accelerated filters and other effects to images, live camera video, and movies. In comparison to Core Image (part of iOS 5.0), GPUImage allows you to write your own custom filters, supports deployment to iOS 4.0, and has a si
第一回目の”fantagramができるまで”は、GPUImageの組み込みの解説をします。 前回のcocos2dで簡単なゲーム作っていくよ(まとめ・サンプルコードあり)と同様に、コードはGitHub上で公開してます。 https://github.com/kasajei/ios-fantagram-kasajei GPUImageはsubmoduleとして追加しているので、ターミナル上で $ git clone https://github.com/kasajei/ios-fantagram-kasajei $ cd ios-fantagram-kasajei $ git submodule init $ git submodule update としてください。 *注:UIKitHelperという独自で作った、UIKitを便利にするライブラリーも使っています。これも、Submodule化
こんにちはandyです。 今回は、iPhoneで動作する映像フィルタを作ってみたいと思います。 GPUImageを使ってみました ブログで書いてましたがGPUImageというライブラリを使います。このライブラリ、ネットで検索すると情報はいくつか出てきますが、まだまだ数が少なくて試行錯誤って感じです。特に動画で使う場合は・・・ それでは、簡単な手順を順を追って説明します。 まず、GPUImageとを使用するためにライブラリをダウンロードします。 ダウンロードサイトはこちら ダウンロード後にファイルを解凍するとGPUImage-masterというフォルダが出来ます。 ライブラリを使ってiPhoneで出来る映像フィルタを作成していきます。 今回は、既存の映像ファイルを使用しますが、カメラからの映像で使用出来るものを作ることもできます(ただ、個人的にはカメラの映像を直接フィルタリングして保存するよ
更にStoryboard+Tabbarでボタンを押して次のタブへデータを送るコード書きました。 コードのダウンロードは以下です。 GitHub - prince9/SBTabDataSend: Sent data to the next Tab using Storyboard.TabBarでStoryboardを使ってデータの受け渡しをします タブの切り替えでデータの送信を行っているのではなく、別途ボタンを設置してそのボタンを押してデータを送ってます。前のタブに戻ってデータを確認したい、データ入力を確定させてからデータを送りたいという場合に使用できるかと思います。 Viewの追加は特に必要なく、Tabbed Applicationを選択して新しくプロジェクトを作ります。後はUI設置&関連づけをして、追記分を書くだけでOK。 TabBarで注意しなければいけないのは、普段viewDidLo
iPhoneを家の中で、毎週一回は必ずなくしてしまう溝田です。 先日なんて棚の裏にあったんですよ…何故? 今回は、iPhoneのアプリ内にメール送信機能を付ける MessageUIフレームワークについて書きたいと思います。 このフレームワークは、iPhoneなどに持っているメールアプリを 自分達のアプリに追加出来るものです。 そんなわけでサンプルからソースコード抜粋です。 -(IBAction) doSendEmail:(id) sender { Class mail = (NSClassFromString(@"MFMailComposeViewController")); if (mail != nil){ //メールの設定がされているかどうかチェック if ([mail canSendMail]){ [self showComposerSheet]; } else { [self s
OS 3.2からUIKitを使って,PDFを作ることができる.例えば,ファイル名saveNameのPDFを作るには,UIGraphicsBeginPDFContextToFile()とUIGraphicsEndPDFContext()の間で,UIGraphicsBeginPDFPageWithInfo()を使って各ページごとを描いていく. -(void)hogehoge { NSString *saveName = @"xxx"; int page = 1; // ページ数 BOOL done = NO; UIGraphicsBeginPDFContextToFile(saveName, CGRectZero, nil); do{ UIGraphicsBeginPDFPageWithInfo(CGRectMake(0, 0, 横サイズ, 縦サイズ), nil); [self drawFor
UIScrollViewのようなスクロールできるViewをPDFとして出力するようなものを書いてみました。 azu/ScrollViewToPDF PDFと言っても、スクリーンショットをPDFにしてるのと同様です。(文字列も画像データになってしまうためコピペ等はできない) 単純にやるなら、 UIGraphicsBeginImageContextWithOptions(scrollView.contentSize, YES, 2.0);のような方法で、ScrollViewの描画内容を UIImageとして取得できるので、UIScrollView -> PNG(ScreenShot) -> PDF というフローでScrollViewの描画内容をPDFに出力できます。 ただ、このような遠回りをしなくても UIKitにはUIGraphicsBeginPDFContextToDataというような描画
概要 PDFファイルの各ページをJPEG画像に変換する。 Linux上でpdftoppmなどのツールを使うことで簡単に変換できるが、フォント周りが若干汚くなったりするため、Mac OS XでPDFKitを使って変換する。 開発環境 OS: Mac OS X 10.4 (PPC) 環境: X-Code 言語: Objective-C 変換処理 変換はPDFKitを使って読み込んだPDFファイルから各ページのオブジェクトPDFPageを取得して、以下のように変換していく。 PDFPageからNSData取得 NSDataからNSPDFImageRepを生成 NSPDFImageRepの内容をNSImageに描画 NSImageからTIFFRepresentationでTIFF表現データを取得 TIFF表現からNSBitmapImageRepを生成 NSBitmapImageRepからJPEGデ
みなさまどうもです。シブタニエイジです。 前回のエントリーで紹介しました「iOkonomiyaki」をアップデートしたこともあり、私のobjective-cのスキルがどっか〜〜んと上がりまして。 なので、特に「!!」ってなったテクを、自分忘備録も含めたTIPSとして紹介していきます。 というわけで今回は、UIViewをRetinaサイズでさらに劣化なしPNG形式で取得する方法をご紹介します。 とりあえず今までの方法 まずは、iOkonomiyaki ver1.0で採用してた以下の方法。 - (IBAction)saveAction:(id)sender { CGRect screenRect = [[UIScreen mainScreen] bounds]; //保存サイズを指定 CGSize size = { 480, 320 }; UIGraphicsBeginImageContext
ARC (Automatic Reference Counting) を有効にすると、従来のソースコードを大幅に修正する必要がでてくるため、それまでに作成していたプログラムをまるごと ARC に移行するのは、なかなか困難な場合もあると思います。 この ARC を使うかどうかの設定ですが、ARC を有効にする で記したプロジェクト単位での設定の他にも、ファイル単位でも設定できるようになっていました。 ファイル単位で ARC の有効化または無効化は、プロジェクトの "TARGET" の設定で行います。 プロジェクトの "TARGET" を選択したら、そこの "Build Phases" から "Compile Sources" を選択します。 ここで、ARC の有効化や無効化を個別に設定したいソースファイルをダブルクリックして、コンパイラーオプションとして、次の値を設定します。
iOS 7 Wireframe KitはCreative Commonsのオープンソース・ソフトウェアです。 iOS 7の正式リリースは間もなくと思われますが、既に新しいアプリ開発においてはiOS 7のUIを模して行われていると思われます。そんな中で必要なのがUIを決める素材集です。今回はIllustratorベースのiOS 7 Wireframe Kitを紹介します。 こちらがファイル一覧。Illustrator、PDF、PNG、Omni Graffle、Sketch用のファイルとなっています。 その内容。iOS 7らしい雰囲気のコンポーネントが多数作成されています。 こちらはIllustrator版。 iOS 7 Wireframe Kitではデフォルトのオブジェクトをデザインしていますので、そういったパーツを組み合わせて作るアプリに対しては有効ではないでしょうか。細かくカスタマイズす
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