ブックマーク / cinema.ne.jp (10)

  • 『イソップの思うツボ』の「3つ」の魅力を解説!『カメ止め』ファンの期待を良い意味で裏切るか? | CINEMAS+

    ©埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 日8月16日より上映となる『イソップの思うツボ』は、『カメラを止めるな!』(以下、『カメ止め』)の上田慎一郎監督を中心としたスタッフが再集結したオリジナル作品です。 その『カメ止め』はSNSを中心とした口コミでインディペンデント映画としては異例中の異例の興行収入31億円を突破する大ヒットを記録し、もはや社会現象と化していた超話題作。そのため、その次回作と言える『イソップの思うツボ』は観客の期待のハードルが上がりきっている、良くも悪くも『カメ止め』と比べられてしまうことが必然となった作品と言っていいでしょう。 結論を先に申し上げておきますと、作『イソップの思うツボ』は、その「『カメ止め』のクリエイター再集結!」という謳い文句および観客からの期待値を(詳しくは後述しますが良い意味で裏切りつつも)十分にクリアーできている、87分というタイトな上

    『イソップの思うツボ』の「3つ」の魅力を解説!『カメ止め』ファンの期待を良い意味で裏切るか? | CINEMAS+
  • 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』本ビジュアル完成!あのオープニングシーンが蘇る | CINEMAS+

    ビジュアル】 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』 2019年9月27日(金) より 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国順次公開 世界公開50周年を迎える巨匠セルジオ・レオーネ監督の一大叙事詩『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』オリジナル版のビジュアルが完成した。 2014年11月、アメリカ映画サイト「Taste of Cinema」は【映画史上最も偉大なオープニング・シーン20】を発表し、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』はその第1位に選ばれた。 駅舎の内外で列車の到着を待ち続ける3人のガンマンたちの超クローズアップとミディアムショット、荒野俯瞰の大ロングショットを組み合わせた空間表現、それに加え、沈黙と静寂が支配する重い時間が流れる中、回転する風車が発する耳障りな擦過音、飛び回るハエの羽音、天井から落下する水滴が跳ねる音、突如響

    『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』本ビジュアル完成!あのオープニングシーンが蘇る | CINEMAS+
  • 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が世代を超えて必見な「3つ」の理由! | CINEMAS+

    © 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved. 前作の公開から実に5年。2014年に製作されたアメリカ版『GODZILLA ゴジラ』の待望の続編となる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が、遂に5月31日から日でも公開された。 今回はゴジラだけでなく、モスラ、ラドン、キングギドラの三大怪獣が登場して戦うという、正にファン待望の内容に加えて、既に次回作ではキングコングとの共演が予告されているだけに、最大限の期待を胸に鑑賞に臨んだ作。 果たして気になるその内容と出来は、どんなものだったのか? ストーリー 前作から5年後の中国。雲南省にある、巨大生物研究組織「モナーク」の前線基地に住むエマ・ラッセル(ヴェラ・ファミーガ)博士と娘のマディソン(ミリー・ボビー・ブラウン)は、モスラの卵から幼虫が孵化する瞬間を目撃

    『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が世代を超えて必見な「3つ」の理由! | CINEMAS+
  • 『イソップの思うツボ』予告編&ビジュアル|『カメ止め』クリエイターが再び、日本を騙す! | CINEMAS+

    『カメラを止めるな!』クリエイターが再集結し、前代未聞のトリプル監督でおくる『イソップの思うツボ』の予告編とビジュアルが解禁された。 作は、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎によるオリジナル脚&トリプル監督作品。上田と共に監督を務めるのは、『カメ止め』では助監督を担当し、スピンオフ版の監督も務めた中泉裕矢と、同作でスチールを担当した浅沼直也。 この度解禁となる予告編は、「空からカメが降ってきた」という突飛なニュースで幕を開ける。カメだけが友達の内気な女子大生・亀田美羽(石川瑠華)、“タレント家族”の娘で美羽と同じ大学に通う兎草早織(井桁弘恵)、そして父と二人で復讐代行屋を営む戌井小柚(紅甘)。苗字にカメ・ウサギ・イヌが入る、どこにでもいる普通の少女3人が出会い、恋・夢・友情と甘く切ない青春物語の幕開けを予感させる。「青春は、予測不能だ。」というコピーに思わず胸がときめく......っと

    『イソップの思うツボ』予告編&ビジュアル|『カメ止め』クリエイターが再び、日本を騙す! | CINEMAS+
  • 『スペシャルアクターズ』10月公開|『カメ止め』上田慎一郎監督 待望の長編新作! | CINEMAS+

    映画『カメラを止めるな!』で大旋風を巻き起こした上田慎一郎監督の長編劇映画第2弾となる新作『スペシャルアクターズ』が5月14日(火)にクランクインした。 作は、松竹ブロードキャスティング製作「作家主義」と「俳優発掘」をテーマに上げるオリジナル映画プロジェクトの第7弾作品となるもの。プロアマ問わず公募をかけ、書類選考を経て1,500名のオーディションを実行、選ばれた15人のキャストを上田監督があてがきしてオリジナル脚を作り上げた。 5月14日(火)にクランクインを迎え、ポストプロダクション期間を経て、年10月18日(金)に公開を予定している。作品の内容については、未だ明らかにされていないが、奇想天外なエンタテインメント映画となる予定。 監督・脚・編集:上田慎一郎監督コメント 今作も、出演者はオーディションで選抜した、まだ無名の俳優たち。応募者1500人の中から選抜した15人の俳優達と

    『スペシャルアクターズ』10月公開|『カメ止め』上田慎一郎監督 待望の長編新作! | CINEMAS+
  • ジャッキー・チェン愛をこじらせる私が見てきた「アクションの変遷」 | CINEMAS+

    © 2017 HEYI PICTURES CO., LTD., PERFECT VILLAGE ENTERTAINMENT HK LIMITED, DADI CENTURY (BEIJING) CO., LTD., MANGO ENTERTAINMENT, CHEERFUL LAND PICTURES CO., LTD., YOUKU PICTURES (HK) CO., LIMITED ALL RIGHTS RESERVED ジャッキー・チェン。言わずと知れた香港の、いや世界のアクションスターであり、もはや「ジャッキー・チェン」という一ジャンルを築き上げた偉大なる存在だ。ブルース・リー作品に(世代的に)触れなかった筆者を“カンフー映画好きの少年”へと仕立て上げたのは、間違いなくジャッキー映画だった。 ■小学生男子、ジャッキーアクションにハマる 正確にはジャッキーの名を一躍有名にした『ドラ

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  • 2018年に中国でヒットした日本映画の2位が『となりのトトロ』という真実 | CINEMAS+

    に住みながら映画市場を見ていると、日市場とハリウッドの映画市場が自然と目に入ってきます。もちろん世界さまざまな国に映画市場はありますが、普通に生活していると上の2つが主に目に入るはずです。 今回の記事では、その2つ以外での大きな市場ということで中国映画市場(エンタメ市場)を簡単に見ていきたいと思います。 その1:日映画中国でヒットしている まずは、中国における日映画のヒット具合を見てみましょう。 文章で綴るよりも昨年中国でヒットした日映画トップ10を見たほうが理解は進むことでしょう。かなり面白い結果です。 <2018年 中国市場での邦画興収ランキング> ※「中国票房」のデータを参照 1位『映画ドラえもん のび太の宝島』 →2.09億元のヒットで約33.7億円の興行収入 2位『となりのトトロ』デジタルリマスター版 3位『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』 4位『万引

    2018年に中国でヒットした日本映画の2位が『となりのトトロ』という真実 | CINEMAS+
  • 『スパイダーバース』に燃えた方必読!原作コミックスとの違い・疑問点を全力で語る! | CINEMAS+

    3月8日の劇場公開後も、続々と絶賛の声が寄せられている話題の長編アニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』。実は今回の映画化にあたっては、より幅広い観客層が楽しめる様に、原作コミックスからの大幅な変更が行われている。 そのお陰で、基的に原作コミックスの知識が無くとも楽しめるのだが、続編へのヒントや伏線、更には映画では詳しく描かれないので疑問が残ってしまう点など、原作コミックスに触れていれば、より深く楽しめるのも事実。 そこで今回は、原作コミックス「スパイダーバース」と映画版との違いや改変点について、詳しく解説してみようと思う。 映画のOPから、既に挑戦的だった! 実は編が始まる前、既に映画のOPから最大のギャグが登場している作。 そう、映画が始まってすぐスクリーンに映し出される“あるマーク”こそ、作が原作とはまるで別物になったことを観客へ伝えると同時に、製作者側が作に

    『スパイダーバース』に燃えた方必読!原作コミックスとの違い・疑問点を全力で語る! | CINEMAS+
  • 『スパイダーマン:スパイダーバース』原作とは別物なのに傑作となった「3つ」の理由! | CINEMAS+

    先日発表されたアカデミー賞において、見事に長編アニメーション賞を受賞した話題作『スパイダーマン:スパイダーバース』が、3月8日からついに公開された。 アメリカだけでなく、日での先行上映でも多くの観客から絶賛を浴びている作。 平行世界=マルチバースに存在する、無数の「別次元のスパイダーマン」が大挙して登場する原作コミックを、果たしてどの様に2時間のアニメ映画にまとめているのか? 個人的にも興味と不安が半々で鑑賞に臨んだ作だが、果たしてその内容と出来はどの様なものだったのか? ストーリー スパイダーマンこと、ピーター・パーカーの突然の訃報により、ニューヨーク市民は悲しみに包まれる。13歳のマイルス・モラレスもその一人。そう、彼こそがピーターの後を継ぐ“新生スパイダーマン”だ。ピーターの死は、闇社会の帝王キングピンが時空を歪めたことでもたらされた。しかし若きマイルスには、彼の更なる野望

  • 『スパイダーマン:スパイダーバース』技術の秘密をプロデューサーに訊いてみた | CINEMAS+

    先日、アカデミー賞長編アニメーション賞を見事に受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』が2019年3月8日から公開されます。 コミックブックをそのまま動かしたかのような斬新なビジュアルが新鮮で、フォトリアルな3DCGアニメーションが席巻するアニメーション市場を大きく一変させる可能性を秘めたこの作品は、このビジュアルスタイルを開発するために並々ならぬ努力が費やされています。 作のプロデューサーはフィル・ロードとクリストファー・ミラー。『LEGO(R)ムービー』や『くもりときどきミートボール』などで知られる2人は、常に新しいアイデアに挑戦する意欲的なフィルムメイカーですが、作ではどんな想いで製作に臨んだのか、人たちに質問する機会をいただけたので、インタビューをお届けします。記事の後半では、2人の話を踏まえて作の素晴らしさについて筆者なりに分析してみたいと思います。 <INDEX>

    『スパイダーマン:スパイダーバース』技術の秘密をプロデューサーに訊いてみた | CINEMAS+
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