いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 某有名演歌歌手がいった言葉だったっけ。 いつのまにやら、客商売してる人に広がっていって、ついには、IT系業務をしていても聞くほどになった。どっかの誰かがいっていたなぁ。これは客ではなく、商売する側のいう言葉だって。今回は、この言葉をいろんな角度から検証してみたい。 ■お客さまは死神です! お客さまは仕様変更が重なると、神は神でも死神になります。まるで大自然の気まぐれのような意志決定1つで、こちらはたちまちデスマーチに突入します。 こちらが生かされるも殺されるも、その手にゆだねられている。まさに死神といえるのではないだろうか。こうなると、お客さまは恐怖の対象だ。恐怖の元に信頼は生まれることはない。ただ殺伐とした関係が続くだろう。 ■お客さまは紙です 年配の重役方は会議