2012年7月10日、午前10時半より東京地裁709号法廷にて、原田尚美さんが原告、被告が警視庁(東京都)の 新宿署違法捜査憤死事件の第七回公判が開れた。 原田尚美さんのご子息、信介さんは新宿駅で痴漢の疑いをかけられ、被害者を自称する女とその知人に暴行され、駆けつけた駅員からも暴行を受け、新宿署に連行され、迷惑防止条例の被疑者として取り調べを受けた後、被害者が被害届を出してないことを知らされず釈放された。 信介さんはしばらく街を彷徨ったのちに、東西線の早稲田駅で電車に飛び込み命を絶った。 信介さんはICレコーダーに取り調べの様子を録音しており、それを聞いた原田さんが新宿署を相手取り、計1000万円の国賠訴訟を起こした。 今回は、原田尚美さんが新宿署に違法捜査の国賠を提訴する事に対して、新宿署が設置した「特命捜査本部」の正当性について、原告側が前回追求したその答えを原告の警視庁(東京都)に求