2016年4月に誕生した交通ターミナル「バスタ新宿」。その周辺で発生している渋滞を緩和するため、2016年内から対策が講じられます。 バス運行経路を見直し、左折レーンを改良 国土交通省は2016年12月22日(木)、交通ターミナル「バスタ新宿」周辺の渋滞対策について、2016年内から順次着手すると発表しました。 「バスタ新宿」周辺の概要。国道20号で新宿四丁目交差点を左折しようとする車列が渋滞の大きな要因に。赤線は駐停車禁止ゾーン(画像出典:国土交通省)。 渋滞の要因について、国土交通省は、「バスタ新宿」前を通る国道20号(甲州街道)から新宿四丁目交差点を左折して明治通りに入ろうとする車列や、駐停車禁止帯(レッドゾーン)でのタクシー乗降、商業施設の荷さばき車両などを挙げており、以下の「速効対策」を2016年内から実施するといいます。 ●「バスタ新宿」を利用する高速バスの運行経路の見直し 「