道新幹線の新函館駅前、地価4万円台 北斗市、所有の商業地販売 (05/25 11:09) 北海道新幹線新函館(仮称)駅前で進む区画整理事業。道路や区画の形が目に見えるようになってきた 【北斗】北斗市は24日、2016年3月開業予定の北海道新幹線新函館(仮称)駅前で進めている区画整理事業で、市が所有する商業地10区画の販売価格を公表した。駅舎に最も近い区画でも1平方メートル当たり4万円台。東北新幹線新青森駅前や函館市内の商業地よりも低く設定し、市が進める企業誘致に弾みをつけたい考えだ。 販売価格は、新幹線の開業効果や周辺の商業地の地価動向、不動産鑑定士の鑑定を基に算定。駅舎に最も近く、市がホテルなど宿泊施設の誘致を目指す区画(約2970平方メートル)を1平方メートル当たり4万3780円とした。駅から約100メートルほどの区画(約4110平方メートル)でも、同3万160円。新青森駅前の一等地と