湯川氏の「ネットは新聞を」ブログで、「楽天はTBS買収から撤退せざるを得ないだろう」という予測が開陳されている。面白いのは、そもそもライブドアが試みて失敗したテレビ局の買収に楽天があえてまた乗り出した理由を、世間でよく言われる「株価を上げ続けなければならないから」ではなく、「アップルに対する対抗軸をコンテンツ企業の買収で作りたかったから」と見ている点だ。 ここで湯川氏を批判するのは簡単なことだ。だが、この仮説はとても面白い示唆を含んでいるように思うので、それに関連して少し考えをめぐらせてみたい。 以前に書いた「Video iPodに勝つためには何をすればいいか。」のエントリで、僕はiPodのビジネスに勝つためには、まず映像配信のプラットフォーム(ソフトウェア)を作って、安いハード(プレーヤー)と一緒にばらまいてしまうことだ、と書いた。コメント欄でも指摘されているように、現時点でのApple
かねて懸案だった、音楽利用者の会が新潟のスワンさんや、横浜のエアジンさん、長野のブルージーンズさん、和歌山のデサフィナードさん、札幌のくうさん等、総勢52名(店)の皆さんで構成され、代表者の方々にJASRACに乗り込んでいただきました。 残念ながら、ぼくは今日午後1時から本会議が開催され行けなかったのですが、先方は吉田理事長をはじめとして、幹部のみなさんが勢ぞろいで待っていていただいたようです。 吉田理事長ありがとうございます。 今日の話はこんなところだったようです。 1、JASRACは、来年の4月に全面的に使用料規定の見直しに着手する方針であり、その為に利用の実態、現場の話を聞かせてもらいたい。建設的な話し合いをしたい。 2、それに対して、利用者の会の方では、現場の担当者は包括契約しか押し付けて来ないが、1曲あたり(90円)で契約したほうがいい店もある。(月に1回、2回しかライブしない店
ひょいと魚をぶら下げて、魚市場から帰るおじさん。近所の料理屋の板さんかな? こんな光景、この町でなきゃ見られません! 瓦屋根の古い漁具船具屋があったり、 いなせな漁師さんが刈った頭を撫でながら出てきそうな海辺の床屋があったり、と港町風情がたっぷりの、三浦半島最南端。雨の三崎港。 (この床屋、行くたびに「本日休業」の張り紙。それもちょっと古びた紙。もしかしたら、毎日が休業日、かも) 江奈湾の「エナ・ビレッヂ」にサバを食べに行こうとして、途中でここに立ち寄ったら、見事マグロの魅力につかまって予定変更。三崎でうまいもん探しをすることに。 三崎港産直センター「うらり」の中の「清月」でマグロの角煮を試食したら、店のご主人、自称「三崎の裕次郎」さんが、角煮のつくり方を教えてくれるという。 「企業秘密の隠し味があるんだよ」 そう言って、大鍋一杯の角切りマグロに醤油、みりん、砂糖、刻み生姜を大雑把に(そう
情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)という団体に招かれて、mF247のことを中心に話をしてほしいとのことだったので、1時間ほど、話というか、パフォーマンスをしてきました。(笑) 話の中で 『ソフトコンテンツ業界(音楽・映画)というところに所属している業界人は、新しい作品を作ることには、積極的ですが、ビジネスモデルを変えようといった事には、全く興味と意欲を示さない人達の集まりです。』 といった発言をしたら、何人かの方が大笑いをしていました。 話が終わり、公開の質問も終わり、名刺交換をし始めたら、大笑いをしていた人達が、経済産業省の人達だということがわかりました。 さすが日本の優秀な官僚です。 今のソフトコンテンツ業界の問題点をキチンと整理していて、その解決案までもっているのに、業界が追いついてこないのに、イライラあきれている様に (?) 見えました。(笑) 既存の業界の利益を守るのが、お
今朝の日経「領空侵犯」で「オ タク肯定論を排す」と題して、東大の西垣通氏がオタク批判を展開。「真性オタク」だったらまだいいのだ が、いまや「まやかしのニセ・オタク」が圧倒的に多くなったと嘆いておられる。大笑い。 要旨: 若い人の魅力は大志を持って目標に挑戦する精神である。オタクは自分の好きな狭い対象にだけ固執して、他のものに一 切興味を示さない。挑戦しない。まるで老人が骨董品をなで回しているイメージだ。 評論家や学者のなかにもオタク文化を持ち上げる人がいる。昔はサブカルチャーだったが、今やメインになってしまっ た。若者はヒットした娯楽作品ばかり追いかける。支配的な娯楽資本のただの消費者になってしまった。 かつてのオタクが真性オタクだったとしたら、今、まやかしのニセオタクが圧倒的に多い。周囲から浮き上がってしまう ことを恐れてオタクのふりをする人が増えた。 かつてのオタクには、ある種の差別
秋谷日記さん、三浦半島デジカメ便りさんなどの地元ブログでも好評の「エナ・ビレッヂ」。 東京から僅か1時間ちょっとで、こんなにも都会とはかけ離れた空気が流れる場があるのかと驚くようなひなびた漁港、江奈。その波止場にある漁協直営の海業施設、それが「エナ・ビレッヂ」。 1階に売店、2階に地魚レストラン。めざすは2階だ。 海に向かって張り出すテラスで、港に揚がった魚が食べられる。 お任せの刺身定食2000円は、なかなか豪勢だ。 今日の魚は、キンメ、イナダ、メダイ、ガランチョ(クロシビカマス)、マアジのたたき、松輪サバの炙り、ソーダ鰹にスルメイカ。 中でも逸品は、松輪サバ。 西の関サバ、東の松輪サバといわれるほどの日本を代表するサバなのだという。 関サバは先月別府で食べる機会に恵まれた。えっ、これがサバ? というほど身が厚く脂が乗ってびっくりした。 そして一ヶ月も経たないうちに東の松輪サバに出会える
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