夏の外出シーズンが始まった。NEXCO中日本(中日本高速道路)は、高速道路の渋滞を少しでも小さくするために「渋滞緩和三原則」への協力をアピールしている。要は、不用意に車間距離をつめない、つめさせないことだ。 渋滞緩和三原則 ●速度を低下させない ●車間距離をつめ過ぎない ●追い越し車線に集中しない ●速度を低下させない 上り坂やサグ(下り坂から上り坂に変わるところ)にさしかかっても、それと気が付かないうちに速度が低下する車があり、車間距離が縮まる。車間距離が縮まると後続車が次々とブレーキを踏んで、渋滞が発生する。上り坂が始まる地点では速度を低下させないよう注意しよう。インターチェンジの合流部、トンネル入り口も同様の理由で渋滞が発生する。 ●車間距離をつめ過ぎない 車間距離をつめ過ぎると、前の車の速度低下で後続車が次々とブレーキを踏んで渋滞が発生する。余計なブレーキを踏まないように十分な車間