正社員削減「このままだと自殺者」 日本IBM労組2008年12月3日21時40分印刷ソーシャルブックマーク 「このままだと自殺者が出るかもしれない」。約1千人規模で正社員の人員削減を進めている日本IBMの労組側が3日、東京都内で記者会見し、「10月下旬から始まった退職勧奨が徐々に強まり、48時間以内に退職を選ばないと解雇すると迫られる社員もいる。法的手続きも検討したい」と訴えた。労組には10月下旬以降、退職勧奨を巡る相談が約80件寄せられている。 会見したのは、全日本金属情報機器労働組合(JMIU)幹部と、同労組日本アイビーエム支部の組合員ら。5人が退職勧奨された際の体験を語った。 「このままでは解雇もあり得る」。面談での「退職勧奨」を断った木村剛さん(58)は11月中旬、上司からこんなメールを受け取った。「脅しだと思いました」 勤続24年の中村明さん(51)は、1日付で発足した新しい部署
「日本で「キャリア選択援助計画」を終了させる。浮いた1億ドルの多くを日本での「Workforce Action」(=リストラ)に使い、日本IBMの収益構造をより競争力のあるものにする。」 かねてから噂のあったIBMのリストラですが、現実におきてるようです。これは、景気後退局面に対するすばやい対応なのでしょうか。 直接の原因は、景気かもしれませんが、根本は、アメリカ流の株主至上主義じゃないかな。株主を大切にするのはもちろん重要なんだけど、株主のため、過度に短期の数字を良くみせようとするところにあるんじゃないかと思っています。これは、IBMに限った話じゃないけどね。 米IBMは、2005年にも欧州を中心に、1万〜1万3000人のリストラをやっています。 とはいえ、会社の業績が悪い訳ではない。米IBMの第一四半期決算は、1株あたり利益、売上高とも前年を上回っている。それでも、株主のため、飽くなき
普段読まない雑誌を眺めていてふと目に留まったのが、この記事でした。 あまりの悲惨さに他人事とは思えず、身震いしてしまいました。しかしながら、大小を問わず似たようなことは、いつ何処でも起きているのでしょう、たぶん。自分がこのようなことに係わらないようにするために、メモ書きします。 果たして、問題はどこにあったのでしょうか? 一体誰が悪いのでしょうか? 見かけた記事というのはコレです。 日経コンピュータ 2008/08/15号 ニュース SPECIAL REPORT 日本IBMを下請けが提訴へ 七十七銀の案件で追加費用を得られず経営破綻 『日本IBMからシステム開発を受注した地方ベンダーが、IBMに追加費用の支払いを求める訴訟を準備していることがわかった。開発規模が見積もりの7.5 倍に膨らんで4億円弱の予算超過となったこの下請けベンダーは、7月に民事再生法の決定通知を受けている。 「日本IB
米IBMは7月28日、ビジネスルール管理システム(BRMS)などを提供する仏アイログの買収で合意に達したと発表した。取引は現金による公開株式買い付けの形を取る予定で、アイログの取締役会はこれを承認している。買い付け価格は1株当たり10ユーロで、買収総額は約2億1500万ユーロ(約3億4000万ドル)になる見込み。 この買収により、IBMは同社のビジネスプロセス管理(BPM)、ビジネス最適化、サービス指向アーキテクチャ(SOA)技術を、アイログのBRMS技術と組み合わせる計画。WebSphereを含む総合的なプラットフォーム全域で情報とアプリケーションのライフサイクルを管理するツールを顧客に提供できるようになるとしている。 アイログは2500社以上の企業、465社以上のソフトウェアベンダーに、ビジネスルール管理システム、サプライチェーンアプリケーション、最適化・視覚化ソフトを提供。1987年
IBMは米国時間9月18日、無償デスクトップアプリケーションスイートの「IBM Lotus Symphony」を発表した。これは、Microsoftの牙城であるデスクトップアプリケーションにIBMが挑戦することを意味する。 Lotus Symphonyはワードプロセッサソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの3種類のアプリケーションで構成されている。これらは、IBMが「Lotus 8」の一部としてすでに販売しているものである。 この製品は「コミュニティーサポート」がついたベータ版で、IBMのウェブサイトから無償でダウンロードできる。IBMの幹部によると、同社はそのほかのサポートオプションも検討している。 Lotus Symphonyの名称は再利用されたものである。これは1990年代前半にLotusが提供していたデスクトップ表計算アプリケーションの名称だった。このリニューアルされたデ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IBMが米国時間5月21日に発表した「Innov8(発音は“イノベイト”)」は、対話型のSOAゲーム。企業内のITチームとビジネスリーダーの間にあるギャップを埋めることを目標に開発されている。点数の比較やオンライン対戦が可能な、Second Life似の環境を使ったオンライン版シミュレーターとしてリリースされる予定だ。最初のバージョンは9月には完成する見通し。 IBMが米国時間5月21日に発表した「Innov8(発音は“イノベイト”)」は、対話型のSOAゲーム。企業内のITチームとビジネスリーダーの間にあるギャップを埋めることを目標に開発されている。点数の比較やオンライン対戦が可能な、Second Life似の環境を使ったオンライン版シ
ユーザーが「箱を開けた瞬間から」ソフトに親しみを持ち、利用を楽しめるよう、IBMはユーザー体験強化にフォーカスしている。 適切なユーザー体験を製品やサービスで提供する競争が過熱し、Adobe、Microsoft、さらにはSun Microsystemsなどが参入してきているが、IBMを除外してはいけない。 IBMも等しく、製品で魅力的なユーザー体験を提供することにフォーカスしており、かねてからそれに取り組んできたと、IBMのLotus部門ジェネラルマネジャー、マイク・ロディン氏は言う。 「ユーザーインタフェースだけではなく、システムの利用体験全体が重要だ」と同氏。IBMはユーザーが「箱を開けた瞬間から」同社ソフトに親しみを持ち、利用を楽しむことを望んでいると同氏は言う。 実際ロディン氏は、Lotusではユーザー体験を強調する動きが高まり、同氏はこの問題にフォーカスするグループを2つ設けたと
文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:坂和敏(編集部) 2006-04-27 13:41 IBMは、IT業界が長い間約束してきた「エンドユーザーによるプログラミング」を実現するために、「QEDwiki」と呼ばれるプロジェクトに取り組んでいる。 IBMのRod Smith氏(エマージングテクノロジー担当バイスプレジデント)は米国時間4月26日、PHP Web開発カンファレンスで、QEDwikiと、比較的軽量なアプリケーション記述アプローチであるスクリプティング言語に対する同社の思い入れについて話をすることになっている。 Smith氏によれば、QEDwikiは「Quick and Easily Done wiki」の略であり、その背後にあるアイデアは、普通のビジネスマンでもコンポーネントをパレットにドラッグ&ドロップするだけで、独自のウェブページを開発でき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く