【ソウル共同】韓国外務省は6日までに、日本を訪れる韓国人旅行者らに対して、ヘイトスピーチなどの集会が開かれている場所に近づかないよう注意喚起する取り組みを始めた。外務省報道官は同日の記者会見で、必要に応じて「警報発令」など措置の段階を引き上げることも検討していると明らかにした。 韓国外務省は旅行者らのスマートフォンにメッセージを送ったり、ホームページで告知したりする方針。 日本の外務省は4日、輸出規制強化に反対する抗議デモが発生しているとして韓国への邦人旅行者らに安全確保を求める「スポット情報」を出している。