【ピリ辛ニュース】 東京・西五反田「海喜館」で被害63億円の積水ハウス、契約相手先「IKUTA HOLDINGS」のオーナーは生田剛という人物 本誌既報のように「積水ハウス」(東証1部1928、社長COO・阿部俊則)は東京・西五反田「海喜館」約600坪の土地取引に手を出していた。その被害額は最大で63億円に達するが、積水ハウスが契約していた相手先は「IKUTA HOLDINGS(株)」(代表・近藤久美)なる会社だった。法人登記簿によると同社が設立されたのは2010年。実は閉鎖登記簿をさかのぼっても一切でてこないのだが、関係者などからの取材で同社の実質的オーナーは「生田剛」という人物であることが浮かびあがってきた。 この生田はアパレル会社「株式会社MOVE」を経営し、DEARA&Gabrielというブランドなどで一時は30億円(09年連結実績)を売上げていたようだ。しかし、「アパレルは水商売
【一行情報】 東証1部「積水ハウス」が手をだした東京・西五反田の「海喜館」、週刊現代が「事件」として取りあげる、「手付金は預手15億円で、すでに10億円は換金」 本誌既報のように「積水ハウス」(東証1部1928、社長COO・阿部俊則)は、東京・西五反田の「海喜館」に仮登記をつけ手をだしていた。今週発売『週刊現代』のコラム「事情通」がこの一件を取りあげている。そのなかに非常に興味深い箇所があった。<『なりすました男』が各種書類を偽造して、手付け金を大手メーカーから騙し取ったというのだ。『手付けは15億円だが、預金小切手で支払われ、すでに10億円は換金された』(事情通)というので、犯罪は成立している>。本誌の取材が甘いと言われればそれまでだが、どうしても裏がとれなかった部分を同コラムは踏み込んで書いている。しかし、いくつかの疑問がないわけでもない。いずれにしても積水ハウスが仮登記をつけた4筆、
【一行情報】 東証1部「積水ハウス」が売買予約の仮登記をつけていた東京・西五反田「海喜館」、仲介にはいったIKUTA HOLDINGSは実態にとぼしいペーパーカンパニー 売上高が2兆円を超える鉄骨住宅メーカー首位の「積水ハウス」(東証1部1928、社長COO・阿部俊則)。本誌既報のように、そんな「超優良企業」が地面師などの間では有名な物件である東京・西五反田の「海喜館」に手をだしていた。その後の本誌取材で、積水ハウスが売買予約の仮登記をつけていたのは合計4筆、約600坪であることがわかった。一方、この土地取引の仲介に入ったとみられる「IKUTA HOLDINGS(株)」(代表・近藤久美)は登記簿上、本店の所在地をなぜか元衆議院議員・小林興起の事務所においている。しかし、表札一つあるわけではなく、実態にとぼしいペーパーカンパニーのようだ。ちなみに積水ハウスは現在にいたるも「売買予約の仮登記」
【ピリ辛ニュース】 倒産した旅行会社「てるみくらぶ」の山田千賀子社長がハマった新興宗教「大星教会」、教団代表は東証1部上場企業の大株主との情報も 負債総額151億円で倒産(=3月27日、破産申立)した旅行会社「てるみくらぶ」。ツアーの中止などで旅行代金が戻ってこない被害者は全国で10万人近くに達するという。同社は3年ほど前から赤字を隠ぺいするため粉飾決算をつづけてきたとされるが、その中で浮かびあがってきたのが100億円を超える巨額の前受金の存在だ。一体、これはどこに消えたのか。 一部週刊誌の報道によると、山田千賀子社長は新興宗教の熱心な信者だという。なぜか、その名は伏せられていたが、山田社長が入信している新興宗教とは「大星教会」(東京都八王子市)である。この宗教法人はホームページもなく、布教・勧誘などをしている形跡もまったくみあたらない。にもかかわらず、八王子市には広大な敷地の中に立派な施
東京アウトローズWEB速報版 02年1月28日に創刊したゲリラ・マガジン、「最後の出撃」。われわれに失うものはない!すべてを疑え!汝の道を行け、しかして、あとは人の語るにまかせよ!(本誌は全ての敬称を略しています) ■10月15日、東証2部に上場するファステップスが、あるニュースリリースを発表した。「エムアンドケイ株式会社の株式及びPlurecil Holdings Limitedの出資持分の取得(子会社化)に関するお知らせ」という長々としたタイトルだ。しかし、その内容は、スマートフォンアプリ開発会社であるはずのファステップスが、何故か、美容関連販売のエムアンドケイを買収したというものなのだ。業務内容にまったく親和性もなく、あきらかに不可解なM&Aである。ここにいたる伏線があるので解説しよう。 ■そのまえにファステップスおよび川嶋誠社長についてふれておく。そもそもファステップスは、先日、関
■「巨額簿外負債」の可能性がある脱毛サロン最大手「ミュゼプラチナム」を運営する株式会社ジンコーポレーション(社長・高橋仁、以下「ミュゼ」とする)だが、ここにきて、経営悪化が表面化している。今月、同社は従業員に「夏季賞与について」と題する文書で、夏のボーナス支給見送りを通知したことが分かった。 ■文書で高橋は、ミュゼ経営悪化の苦悩を次のように綴っている。〈人件費の増加と脱毛機のバージョンアップの設備費が大きくかさみました。一方で、予約が取れない中で新規受け入れは抑制しなければなりませんし、解約も増えました。以上のような状況下で売上高は伸び悩み、人件費等の支出が増えた結果、27年8月期の決算は大変厳しい数字になる見込みです〉 ■既報の通り、ミュゼは解約が出た場合は売上を取り消す会計処理を行っているため、新規受け入れ抑制と解約増は同社の売上を大幅に減少させる。本誌が入手した資料によると、ミュゼの
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