3月の東日本大震災による大津波で、宮城県気仙沼市全体で7割、同市の南町では100%の飲食店が津波で流されたという。港町・気仙沼を支えるもう一つの顔である「飲食店の賑わい」を取り戻そうと、仮設店舗を気仙沼市南町の一つの場所に集め、「復興 屋台村」として開業・運営するプロジェクトが動き始めた。 プロジェクトを運営するのは、「復活 港町気仙沼プロジェクト<復興 屋台村 気仙沼横丁(仮称)>」(小野寺雄志事務局長)の実行委員会。宮城県の経済人、地元の飲食店経営者、みなと気仙沼大使・岩手佳代子氏などが設立した組織だ。津波で店舗を流された飲食店主による仮説店舗を、屋台村の運営を通じて長期的に支援していく。それにより地域経済を復興させるのみならず、“被災地の観光化”の足がかりとする。 建設予定地は気仙沼市南町4丁目の現駐車場跡地。気仙沼市から2年間無償提供される489.82坪(1620平方メートル)の土
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く