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ブックマーク / science.srad.jp (8)

  • 自律走行車が増えると強引に横断する歩行者が増える? | スラド サイエンス

    交通の安全性を高めると考えられている自律走行車だが、その安全性を期待して道路を横断する歩行者が増加し、走行速度が低下するという見方もあるようだ。これについてカリフォルニア大学サンタクルーズ校のAdam Millard-Ball氏がゲーム理論を使用した検討を行っている(論文アブストラクト、 The Registerの記事、 論文マニュスクリプト: PDF)。 Millard-Ball氏によれば、歩行者は道路を横断する際にチキンゲームをプレイしているのだという。人間のドライバーはあえて歩行者を轢こうとはしないため、十分な距離がある場合に歩行者が道路に出てくれば減速したり、停止したりする。しかし、ドライバーが脇見をしていたり、酔っていたり、ソシオパスであったりする可能性もある。道路を無理に横断すれば速く移動できるが、事故にあった場合の損失は自動車よりも歩行者の方が大きい。そのため、歩行者は状況を

    自律走行車が増えると強引に横断する歩行者が増える? | スラド サイエンス
    camellow
    camellow 2016/10/31
    自動運転普及の前に歩行者の交通法規遵守徹底と過剰な歩行者保護の改善をしないとならない。歩行者責任の事故の裁判相手が運転者個人ではなく大企業たる車メーカーになるからバカ歩行者は淘汰されるかも知れないが。
  • 人工エラ「Triton」、早くも開発中止で返金に | スラド サイエンス

    先月クラウドファンディングでの資金募集が話題になったばかりの人工エラ「Triton」だが、早くも開発困難として中止と返金が決定されたようである(アクアカタリストの記事、Engadget、deeperblue)。 Tritonは水中の酸素を取り出すことで、重いタンクを用いずとも45分間の水中呼吸が可能になるという画期的な製品で、クラウドファンディングサービスIndiegogoにて100万ドル近い資金を集めるなど注目を集めていた。前回の記事にも実現可能性を危ぶむコメントが寄せられていたが、危惧されていた通り一か月も立たずに開発中止が発表されることになった。中止の理由は「ポンプを付けて大量の水を遷移に流し続ける必要があるが、現行の技術では不可能と判断した」ためとされている。

    camellow
    camellow 2016/04/07
  • 神岡鉱山の地下に重力波望遠鏡「KAGRA」完成 | スラド サイエンス

    岐阜県飛騨市の神岡鉱山はニュートリノ観測施設「スーパーカミオカンデ」で知られるが、その同じ神岡鉱山跡地に大型低温重力波望遠鏡「KAGRA」が完成し、報道陣に公開された(プレスリリース、 毎日新聞の記事、 YOMIURI ONLINEの記事、 朝日新聞デジタルの記事)。 KAGRAは地下200m以深に掘った片腕3kmのL字型トンネルを利用する巨大なレーザー干渉計で、重力波の到来による2点間の距離の変化を検出する。今年度中に試験観測を開始し、2017年には格観測を開始する予定だ。なおKAGRAとは「神岡」のKAと重力をイメージする「Gravity」や「Gravitational wave」のGRAを組み合わせたもの。 重力波は質量を持った物体が動いたときに発生すると考えられている空間の歪みであり、アインシュタインの一般相対性理論によって存在が予言されているがいまだに直接観測されたことはない。

    camellow
    camellow 2015/11/09
    反重力素材ができるの?
  • 生命に適した惑星9割はまだ生まれていない | スラド サイエンス

    ハッブル宇宙望遠鏡と系外惑星探査衛星「ケプラー」などの観測データを基にした最新の理論研究から、生命が存在しうる惑星のうち9割以上はまだ作られていないという見積もりが発表された(AstroArts)。 100億年前の宇宙では現在よりも速いペースで星が作られていたそうだが、宇宙にはまだ多くの水素やヘリウムと言った星の材料が残されており、今後宇宙ではまだまだ多くの恒星や惑星が誕生すると見られているという。 ケプラーによる観測では、天の川銀河内には10億個もの地球サイズの天体が存在し、そのうちの相当数が岩石惑星であると推測されている。現在観測可能な銀河が1000億個以上あることを考えれば、宇宙全体には膨大な数の地球型惑星があると考えられる。このことから、今後も宇宙には地球型の惑星がどんどん生まれるだろう、と考えられているようだ。

    camellow
    camellow 2015/11/02
    “現在観測可能な銀河が1000億個以上ある”そんなにたくさんあるとは知らなかった
  • 情報が伝わらない人は必ず存在する | スラド サイエンス

    ネットワーク理論研究者が、インターネットを通じた情報伝達のシミュレーションにより、どのように情報が伝わっていくかを調べたそうだ。その結果、どのような場合でも「情報が伝わらない個人やクラスタ(集団)が存在する」ことが発見できたという(家/.、The Physics arXiv Blog)。 シミュレーションでは、感染病の拡散と同様のモデルを使用したそうなのだが、感染病の拡散では病原菌を保持している人に接触した人は全て病気に感染するいっぽう、情報の拡散では接触した相手全員に情報を伝えるのが困難である。その結果、情報が伝達されない人や集団が現れる模様だ。研究ではこれを「dark corner」と呼んでいる。どのようにすればdark cornerに情報を伝えられるのか、またどうやってこのdark cornerが形成されるかなどは今後興味深い研究テーマとなりそうである。

    camellow
    camellow 2013/10/30
    ここ数年、情報は本当に必要な人には届かないっていう矛盾をどうにかできないか気になってる。オレオレ詐欺の新しい名前とかで騒いでも結局ジジババには何も届かない。
  • インド軍、惑星を無人偵察機と間違える | スラド サイエンス

    インド軍は昨年8月から相次いで出現する2つの飛行物体を中国の無人偵察機とみて警戒を強めていたが、調査したところ木星と金星であることが判明したそうだ(The Telegraph Indiaの記事、 BBC Newsの記事、 家/.)。 謎の飛行物体が目撃されたのはカシミール地方の印中実効支配線の近くで、昨年8月から今年2月の間に329件報告されているという。中国側から実効支配線を越えたという報告も155件あり、2月になって軍がバンガロールのIndian Institute of Astrophysicsに調査を依頼したそうだ。しかし、天文学者らが観測したところ、最初に出現する物体は木星で、続いて出現する物体は金星であるとの結論に達したとのことだ。

    camellow
    camellow 2013/07/29
    中国側は「そんなものは知らない。疑うなら撃墜して確認すればいい」と言っていたヤツだよね?インドは「高すぎて撃ち落とせない」って、惑星じゃ確かに高すぎるわなwww
  • 我々の住む宇宙はコンピュータシミュレーションの中には存在しえない | スラド サイエンス

    「私たちの住む宇宙は、誰かがコンピュータの中で作ったシミュレーションの世界だったんだよ!」という設定の小説などはいくつかあるが、私たちの住む世界はコンピュータシミュレーションではありえない、という答えが出たという(GIZMODO)。 元記事であるMIT Technology Reviewの記事ではもう少し詳しい背景が説明されている。そもそもの発端は、我々の世界は量子色力学という、量子同市の相互作用によって支配されているという点だ。もしこの量子色力学をコンピュータ上でシミュレートすることができれば、我々の住む宇宙をシミュレートできる可能性がある。現実的には、量子色力学は非常に複雑であるため、世界最高レベルのスーパーコンピュータを使ったとしても数フェムトメーターの世界しかシミュレートできない(1フェムトメーターは10-15メートル)。しかし、このような制限はコンピュータの性能向上によって解決で

    camellow
    camellow 2012/11/06
    グレッグ・イーガン「順列都市」を読みたまえ
  • NASAの広域赤外線探査衛星、数百万個のブラックホールを発見 | スラド サイエンス

    NASAの広域赤外線探査衛星(WISE)が、「数百万個のブラックホールと、約1000の非常に高温で塵粒子(ダスト)に覆われた銀河を発見した」そうです(CNN)。 既知の銀河の中で最も明るいとのことで、「HOTDOG(HOT Dust-Obscured Galaxies」(高温のほこりに覆われた銀河)と名付けられています。 今後はブラックホールの動きや、ブラックホールがガスやダストを吸収する際に発生する高エネルギーX線放射の分析を行うとのこと。 放出する光の量は太陽の100兆倍と明るいが、銀河がダストで覆われていたために従来は発見できなかったという。さらに温度は他の同様の銀河の2倍以上だそうだ。

    camellow
    camellow 2012/09/04
    こういうのがあといくつか見つかると宇宙の質量の帳尻が合うってことなのかな?
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