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  • もっと金が欲しいわけじゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ:神経科学の若手研究者たちによる公開提言(追記2件あり) - 大「脳」洋航海記

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 これからの科学・技術研究についての提言(神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」有志) 提言の要点のまとめ - 統合脳プラットフォーム(非会員でもダウンロード可) ついにこの提言が日の目を見る時がやってきました。これは、業界向けSNSである「神経科学者SNS」において、昨年末の事業仕分けに際して開設された「事業仕分け」コミュニティでの議論をもとに、若手研究者有志のワーキンググループが3ヶ月をかけてまとめたものです。僕も議論の方向性などの点で、ほんの少しだけですがお手伝いさせていただいております。 現在のところ、この提言は総合科学技術会議(議長:鳩山総理)宛てとされており、2月中に直下の委員会にて取り扱いが審議される運びとなっております。 ところで

  • 真に実力があり社会に必要とされる博士を養成し、なおかつ人材の流動化を促すにはどうするべきか - 大「脳」洋航海記

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般&大学・大学院】 以前のエントリのコメント欄で、skyさんから以下のような大学院博士課程の改革案をご提案いただきました。ご人の許諾をいただきましたので、そのまま転載いたします(ただし書式のみ少々変更いたしました、ご了承下さい)。 指摘されていることは尤もで,いつもふむふむと拝見させてもらっています.ただ,日から学位認定制度を完全になくしてしまうのもどうかと思うので,以下のような学位制度はいかがでしょうか? 課程博士の廃止(もしくはPh.Dではなくす) Ph.Dを名乗れるのは以下の方式で審査される統一論文博士のみとする.科研費のように申請し,一次審査を通過すれば,分野に応じて審査員を決定.審査員が決まれば,これまでの学位と同様に審査する. 一次審査:

    campy
    campy 2009/12/17
  • 「事業仕分け」WS3まとめwikiに思うこと:なぜ誰も大学(基礎科学研究体制)改革を提唱しないのか? - 大「脳」洋航海記

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 事業仕分けWS3まとめwiki このサイトのリンクから飛んでこられる方が多いようですね。先週末に事業仕分け関連で一連のエントリを立ててから、上記のサイトを経由してきたヒット数は250以上になる模様です。というわけで僕も上記サイトを一渡り読んでみたんですが、どうも当blogへのリンクは下記2エントリに対してのみのようですね。 「事業仕分け」中間報告:若手支援は切り捨ての方向に向かい、最悪のシナリオが一歩現実味を帯びた(追記あり) 初めから「事業仕分け」は基礎科学研究の壊滅を狙っていた:国の全事業から15%だけ抜き出しているのに、なぜ基礎科学研究の事業はその大半が含まれているのか? で、このまとめサイトの運営に携わっている方々に僕は伺いたいのです。「な

  • 大「脳」洋航海記 » Blog Archive » ドクター・ポスドク問題への奇策(1):日本から「博士」→アカポスというキャリアパスをなくしてしまえばいい

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文のreview・インド料理・ワイン・テニスその他についてマニアックに綴るblog 【ドクター・ポスドク問題】 (私案) 大学教員(国公立大学法人)及び公的研究機関(独立行政法人)の研究員は、海外で博士号(Ph.D.)を取得した人に限る 客員職はその限りとしないが、常勤職への変更を認めない これに伴い、国公立大学法人からは博士課程を全廃する。私立大学に関してはこの限りとはしない のっけから過激な提案を書いちゃいました。  この問題については前回のエントリ以降ずっとダンマリだったわけですが、別に何か案を練っていたからとかそんなことはなくて、単に新生活への適応にあたふたしていて時間がなかっただけなんですけどね。 で、他所様のblogをあまり見ていない間にポスドク問題については結構な議論があったようで。特に5号館のつぶやきのstochinaiさんのところ

    campy
    campy 2009/12/17
    続→p=1162
  • 大「脳」洋航海記 » Blog Archive » 「似非脳科学者」を見分ける基準を考える

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文のreview・ワイン・インド料理・テニスその他についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - issues&ニセ科学問題】 「右脳or左脳」という言葉を使う そもそも神経科学分野において原著論文を査読あり論文誌上で発表していない 自分の研究成果について触れる際に「○○という論文誌に載った」と明言しない  脳に関わる事柄について発言する際にどのような科学的根拠が先行研究で示されているかを明言しない  他の研究者が手がけた研究内容(特に最新の内容)についてほとんど触れないか無視する 「脳科学では○○だとはっきりとわかっているんです!」という感じでやたら断言する ここ最近似非脳科学(ニセ神経科学)絡みで色々書いたわけですが、今日のテレ東のトーク番組に茂木某が懲りもせず出ているのを見てピンと来たことがありましたので、ちょっとまとめてみた次第です。題して「

    campy
    campy 2009/12/17
  • 若手育成「事業仕分け」に関連して:必要なのはアカデミアと民間を人材が自由に往来できる制度では? - 大「脳」洋航海記

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 第3会場評価結果 / 評価コメント:競争的研究資金(若手育成)(文部科学省) - 行政刷新会議 何かかみ合ってない議論だよなぁ、というのは現場の研究者なら誰が見ていてもわかる話ですし、ましてやポスドク問題に詳しい人が見たらなおさらでしょう。 教員免許をポスドクに付与する政策を検討すべき。実社会から逃避して、大学に留まる人をいたずらに増やしてしまう側面も否定できない。大学そのものが過剰であり、この適切な統廃合も必要。 大学の教員制度の見直し必要。 ポスドクの生活保護のようなシステムはやめるべき。人にとっても不幸。(来なら別の道があったはず)。 若手研究者が安定して働き研究できる場所を見つけるための国の政策を若手にこだわらず再構築。 若手研究者の問

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