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化学と量子化学に関するcandidusのブックマーク (2)

  • 2次密度行列の直接決定法 | 特定非営利活動法人 量子化学研究協会研究所

    分子の基礎的な物性を表現する演算子は、一体もしくは二体の演算子です。 ゆえに、分子のそうした物性は、正確な2次密度行列が与えられればすべて計算できます。 2次密度行列は、高々4電子の座標にのみ依存する量ですから、 N電子の座標に依存する波動関数の代わりに、2次密度行列を用いて、 量子力学を再構築することができれば、非常にシンプルな表現が得られる可能性があります。 中辻は、1976年にその基礎となる密度方程式(Density equation)を提案しました。 (密度方程式は後に、欧米の研究者の間でcontracted Schrödinger equationと呼ばれています) 密度方程式は、密度行列の世界で表現された、Schrödinger方程式に等価な方程式です。 1996年に、中辻と安田は、Valdemoroの理論を改良し、現実の分子について密度方程式を解くことに、 世界で初めて成功し

  • 密度行列繰り込み群に基づく量子化学の最前線:理論と応用 | 分子科学研究所

    [はじめに] 一電子描像は、化学結合や反応を解釈する上で簡便で強力な概念であり、またそれに基づく分子軌道理論や配位子場理論は分子科学者の常備ツールである。今、理論化学の最前線では、一電子描像を超越する化学の電子状態をどう記述しどう理解するかという問題が先端的な課題として取り組まれ、そして、その理論の開発に新しい進展が見られる。一電子的記述は、実際の多電子描像を平均化した表現であり、電子状態を単一の電子配置によって近似的に捉えることに等しい。一方で、一電子描像を超える電子状態では、複数の電子配置による量子的重ね合わせ(多参照)状態を考慮する必要があり、自明でない複雑さを伴う。研究グループでは、発足以来、密度行列繰り込み群(DMRG)を用いた量子化学計算法の開発を進め、大次元の多 参照電子状態の高速計算を実現してきた。この量子シミュレーション技術を用いて、従来適応不可能とされたチャレンジング

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