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漢字に関するcandidusのブックマーク (3)

  • 二つ文字牛の角文字

    という唱和があります。近衛信尋は後陽成天皇の皇子、佐川田昌俊は歌道に達した武士。「二つ文字・牛の角文字」は、次に説明しますが、「こ・い」ということです。送った歌は、関白に直接に手紙を差し上げるのは失礼なので、側近の人に宛てるという形にして、「都合の良い時に申し上げてください。こい(鯉)をさしあげます」。関白からの返事は、「そちらの言う魚の名ではない、暇の折にこい(来い)」というのです。 これは『徒然草』(六二段)に、後嵯峨天皇の皇女である延政門院悦子(1259-1332)が、幼いときに父君の御所に参る人に言伝てして奉った次の歌を踏まえたものです。 兼好は「恋しく思ひ参らせたまふとなり。」と説明しています。「二つ文字」は「こ」、「牛の角文字」は「い」、「直ぐな文字」は「し」、「ゆがみ文字」は「く」です。幼い皇女は、手習いで覚えた字の形を用いて謎の歌を詠んだのでしょう。 この話は江戸時代の人々

    二つ文字牛の角文字
  • 桶川ブログ☆彡 *旧字体オタク(私的話題)

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  • 「昔は旧字体で書いていた」なんてウソだ!: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 『旧漢字―書いて、覚えて、楽しめて』というを買ってみた。 旧字体(旧漢字)を鉛筆で書こう、というなのだが、残念ながら旧字体(旧漢字)は(主に明朝体で)印刷をしていた字体であって、手書きをしていた字体ではない。 1949年、当用漢字字体表が発表され新字体が採用された。 これによってそれまで使われていた字体は、旧字体とか旧漢字と呼ばれることになった。 ただしこれは印刷についてのことである。 当用漢字字体表の発表前には、印刷字体と手書き字体は違うものだったのである。 ▲『旧漢

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