日本人メジャーリーガーのトップに君臨する男が、ヤンキースの黒田博樹投手(38)。4年連続2桁勝利をマークし年俸1600万ドル(約16億8000万円)で契約を延長したが、その裏にはある苦悩が…。現在、ロサンゼルスで自主トレ中の右腕がスポニチの独占インタビューに応じた。現役引退が頭をよぎる中、思いとどまらせたのは、12年シーズン限りでユニホームを脱いだ同学年の松井秀喜氏(39)の言葉だった。 広島 黒田に復帰ラブコール ――ヤンキースと再契約に合意したのは昨年12月6日(日本時間7日)。FAになってから1カ月以上かかった。 「実は引退を真剣に考えた。これだけ引退してもいいかなと思ったオフは初めてだった」 ――理由は。 「自分の中での野球に対する考え方から。投手として打たれるのはつらい。メジャーは年齢がいっているから勝てなくてもいいと、優遇してもらえる世界ではない。力がなくなれば去る。日
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