本日、テレビ「キネマ麹町」(TOKYO MX2)で『ガメラ2 レギオン襲来』が放送される。前作『ガメラ 大怪獣空中決戦』の翌年(1996年)に公開された「平成ガメラ三部作」の2作目だ。 1作目でリアリティ溢れる描写とカッコ良すぎる特撮映像で「こういう怪獣映画を待っていた!」と絶賛された映画の続編であるが故に、公開前から相当期待されていたであろう本作。だが、その期待を裏切ることなく、何倍もパワーアップした作劇になっていて驚いた。 というわけで本日は、映画『ガメラ2 レギオン襲来』は何が素晴らしいのか、その魅力についてキャラクターやストーリーなど具体的に語ってみたい。 ●キャラクターについて 普通、「続編映画」は前作の登場人物が引き続き出て来るパターンが多いのだが、本作は1作目の主人公だった米森(伊藤剛志)や長峰(中山忍)は出て来ない。その代わりに渡良(永島敏行)と穂波(水野美紀)が新たな主役
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