呪術を駆使して戦うダイナミックなアクションなどを、高いクオリティーで映像化したのが、気鋭の制作スタジオMAPPAだ。原作者・芥見下々氏や担当編集者との密なコミュニケーションをはじめ、その舞台裏を大塚学代表取締役に聞いた。 MAPPA代表取締役 大塚 学さん アニメ制作会社「STUDIO4℃」での制作経験などを経て、2011年にMAPPAへ移籍。同社代表として『BANANA FISH』や『ユーリ!!! on ICE』などの作品の制作に関わる。 ──アニメ化に当たって、どんな方針を立てられたのでしょう? 大塚 すでに人気の高かった作品なので、「原作のいい部分……キャラクター性だとか、読者に好かれている点を、アニメでしっかりと表現しよう」と、僕からスタッフのみんなにお願いしました。その一環として注力したのが、作品の担当編集さんや、原作者の芥見(下々)先生の言葉を引き出していくこと。例えば、第1
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