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ブックマーク / www.goal.com (24)

  • コラム:2ステージ制への回帰は正しい選択なのか? | Goal.com

    2ステージ制を採用している国のリーグに対して偏見があるわけではなく、Jリーグがこのシステムを用いていた数年間も十分に楽しむことはできていた。時々アルゼンチンやメキシコのリーグを見ることもあるし、見ていて何も問題があるわけではない。日サッカーが成功するために、必ずしも欧州のリーグを模倣しなければならないと考えているわけでもない。 さらに言えば、開幕からの最初の20年間を通して、Jリーグを生み出して育て上げてきた人々には当に心から感謝している。私にとっては世界中で最も大好きなリーグであり、人生の中で大きな部分を占めているものだ。だからこそ、自分なりの意見を広く共有したいと思う。 現時点で、2ステージ制は日サッカーにとって正しい選択肢ではないのではないかと考える理由はいくつかある。 最初の理由はごくシンプルに、それが「フェア」な制度ではないからだ。 サッカーは少ない点数で争われるゲーム

  • スイス紙:「久保裕也はリーグの新しいスター」 | Goal.com

    ヤング・ボーイズは開幕4連勝を飾り、好スタートを切った。新加入のFW久保裕也は、4日に行われたスーパーリーグ第4節でゴールを決めて、2試合連続得点、通算3点目をマークしている。 スイスメディアでは、早くも19歳の新人に注目が集まっている。スイス『ブリック』は、「久保のゴールセレブレーションの真相」というタイトルで久保を「リーグの新しいスター」と紹介している。 スイスメディアによれば、久保の獲得を決めたのは、昨年10月に辞任した元SD(スポーツディレクター)のイリヤ・ケンツィク氏だったという。クラブは京都に所属していたFWの獲得に約40万ユーロの移籍金を支払い、夏にスイスへ移籍させることにしていた。 ケンツィク氏の後任であるフレディ・ビッケルSDや、この夏から指揮を執ることになったウリ・フォルテ新監督は、久保についてまったく知らなかったようだ。フォルテ監督は7月に入団した久保を練習で視察。プ

  • ショートコラム:サムライブルーが世界を魅了した日 | Goal.com

    サッカー界の近代史を5試合に集約するとすれば、ドーハの悲劇(1993年)、ジョホールバルの奇跡(1997年)、2-2で引き分けたベルギー戦(2002年)、3-1で勝ったデンマーク戦(2010年)、そしてイタリアに3-4で敗れた今回の試合を挙げたいと思う。 最初の4試合の持つ重要性については、日サッカー界のプロ化以降のサムライブルーを見守ってきた者であれば誰もが知っていることだろう。だが今回のイタリア戦も、スコアは不当なものだったとはいえ、また一つの記念すべき試合となった。 歴史上初めて、日は世界のサッカー界の大国の一角を相手に、試合の4分の3ほどを優勢に進める見事な戦いぶりを見せた。最初の30分間を見れば、アルベルト・ザッケローニ監督は13人の選手をピッチ上に送り込んでいるかのようだった。白のユニフォームを身に着けた選手たちはあらゆる場面でボールに先に触り、アッズーリを中盤に押し

  • 2ステージ制の長所・短所は? 南米に質問 | Goal.com

    Jリーグは、試合への興味を高めるための方策の一つとして、2004年まで採用されていた2ステージ制の回帰を検討していることが大きな話題となっている。様々な意見はあるが、少なくとも、2ステージ制が日だけで用いられていた独自のシステムというわけではないのは確かだ。 南米各国では、国ごとにシステムの違いはあるとはいえ、2ステージ制に類するリーグ方式を採用している国が多い。Goal.com日版では、その中からアルゼンチン版、チリ版に対し、2ステージ制の長所や短所についての質問をぶつけてみた。 -2ステージ制を採用している理由は? メリット、デメリットはどのようなものがありますか? アルゼンチン:「監督の仕事がやりにくくなるというリスクはあります。残留のために勝ち点が必要なチームや、優勝を目指して戦うチームにとって、失敗が許される余地は最小限しかないためです。リーグ戦が短いことで、一旦状況が悪くな