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ブックマーク / www.wikidharma.org (1)

  • ちゅうどう - WikiDharma

    中道 madhyamā pratipad (S) 相互に矛盾対立する二つの極端な立場から離れた自由な立場、中の実践のこと。釈迦の見出した方法論の根幹をなす。 「中」とは二つのものの中間という意味ではなく、二つの極端から離れ、矛盾対立を超克することを意味し、「道」は実践・方法を指す。 不苦不楽の中道 釈迦は苦行主義と快楽主義のいずれにも片寄らない「不苦不楽の中道」、精神集中を内容とする八正道によって悟りに到達したとされる。初期仏教ではこの「不苦不楽の中道」が主であるが、「不断不常の中道」「非有非無の中道」も説かれている。 不断不常の中道 断見・常見から離れて縁起のままに生きる修行道のこと。断見とは、人の一生はこの世限りであるとして、死後の世界を否定する考えであり、常見とは、世界が永遠に不滅であり、人間が死んでも我という固定な実体が永続するという考え方である。それに対して、仏教では双方の固定化

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