ハンガリー・ケチケメートにある日本文化から着想を得た「水の家」の前でポーズを取るハンガリーのエンジニア、マティアス・グタイ氏(2015年2月9日撮影)。(c)AFP/ATTILA KISBENEDEK 【2月19日 AFP】日本文化から着想を得たハンガリーの発明家が、エネルギー消費を削減する革命的で低価格な建物の建設方法を発明したと発表した。 マティアス・グタイ(Matyas Gutai)氏の発明の秘訣(ひけつ)はシンプル──水だ。 発明は、日本の大学での10年に及ぶ研究・開発と、試験と特許取得の長い過程を終えて、ようやく発表された。 グタイ氏は、ハンガリーのブダペスト(Budapest)南部にある故郷ケチケメート(Kecskemet)の倉庫の裏庭に、小型の試作住宅を設置した。総工費は約5万ユーロ(約670万円)。欧州連合(EU)からの資金提供とハンガリー政府からの助成金でまかなった。 グ
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