「飽きる」という言葉には、ネガティブな印象を持ちやすい。だから、飽きることに対して罪悪感を持ちやすくなってしまう。でも、飽きることは必ずしも悪いことばかりではないと思っている。というのも、飽きることには「このまま同じことをやっていれば悪い方向に進みかねない。だから、何か新しいことを求めたほうがいい。」というメッセージもあるように思うからだ。 もし今の自分に合っていないことをやり続けていれば、知らず知らずのうちにストレスが溜まって心や体に悪影響を及ぼすだろう。そうならないためにも、飽きることによって軌道修正を促しそれをきっかけにして実際に軌道修正することで、心と体が消耗してしまうことを防いでくれているのかもしれない。そう考えると、飽きるということは人間にとって自然な反応の一種とも言えるのだろう。 そこで飽きることを受け入れることができれば、自分に合うものにシフトすることで物事はうまく回りやす