2015年12月20日のブックマーク (5件)

  • 【訂正報道に現れるメディアの質】元支局長無罪判決 産経もすべきことがあるのでは(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    訂正報道をするかしないか、する場合にどのような形でするか。そこにメディアの質、ジャーナリズム観、読者や社会に向き合う姿勢が現れる。昨年の朝日新聞問題の教訓をメディア界は生かしているのか。最近の三つの事例をとりあげて検証してみよう。 東京新聞の丁寧な「おわび」東京新聞は12月11日付読者投稿欄で、「私のイラスト」のコーナーで掲載した作品が実際は投稿者の作品ではなく、「絵はがき」の絵だったとして、15日付朝刊でおわび記事を掲載した。誤って掲載した「絵はがき」の絵は、福島県楢葉町の障害者施設の運営者の作品だった。支援者らが販売し施設の運営に役立てていると説明し、絵はがき購入の問い合わせ先もあわせて紹介。「被災者支援の絵はがきでした」と見出しをつけ、誤掲載した絵を正しい作者名とともに再掲した。 東京新聞2015年12月15日付朝刊5面従来であれば、せいぜい次のような小さな訂正記事が、紙面の片隅に目

    【訂正報道に現れるメディアの質】元支局長無罪判決 産経もすべきことがあるのでは(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    carl_s
    carl_s 2015/12/20
    『信憑性があるかのように示唆する「証券筋の情報」なども独自に付け加えて報じた』ゴシップを裏取りしないで引用し記事化ってのはリテラシーの足りないまとめブログ等々のやることで、新聞社のやることではないね。
  • なぜわれわれは一人の人間にしか感情移入できないのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は朝から晴れて快晴ですが、気温がかなり低めです。 さて、先週の放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv244148252)でも紹介したNYタイムズ紙の記事ですが、その内容が極めて示唆に富むものであったので、あらためてここで紹介します。 内容は「なぜ人間は相手が一人だけだと感情移入することができるのに、複数の人間の場合には関心が薄れるのか」という根的な心理学の問題について切り込んだもので、大変興味深いテーマについての最近の知見を元にしたものの要約です。 === 哀れみの算術 by スコット・スロヴィック&ポール・スロヴィック http://www.nytimes.com/2015/12/06/opinion/the-arithmetic-of-compassion.html?_r=0 ●われわれは「一人の死は悲劇だが、百万人の死は単なる統計上の数字で

    なぜわれわれは一人の人間にしか感情移入できないのか | 地政学を英国で学んだ
  • 「上司から求められ、自宅で作業」 堺市の個人情報流出の元職員が証言 市は「1日でできる作業量」と反論 - 産経WEST

    堺市の全有権者約68万人分の個人情報を持ち出した市会計室の元課長補佐(59)=懲戒免職=が、情報流出のきっかけとなった平成18年度の選挙事務システムの変更について、「上司から『何とかしてほしい』と求められた。そんな時間はないと何度も断ったが、やむをえず引き受けたため、自宅に持ち帰らざるをえなかった」と産経新聞の取材に証言した。ただ、市は「1日の業務でできる作業量」としている。 元課長補佐は平成18~23年度に北区選挙管理委員会に在籍。18年度に当時の市選管課長から、政令市移行に伴う選挙事務システムの変更を求められ、1人で担当。自宅に有権者情報を持ち帰って作業した。その後も選挙のたびに有権者情報を持ち出した。異動後も、有権者情報を持ち続け、今年4~6月、民間サーバーに誤って公開した。 市によると、元課長補佐に選挙事務システムの変更を依頼した市選管課長は18~21年度に在籍。美原支所から異動し

    「上司から求められ、自宅で作業」 堺市の個人情報流出の元職員が証言 市は「1日でできる作業量」と反論 - 産経WEST
    carl_s
    carl_s 2015/12/20
    『市は「1日の業務でできる作業量」としている』システム回りはなぁ。“ここをちょこっと変更するだけでいいよ、簡単でしょ”と明らかに数日はかかる作業を要求してくるケースも珍しくないからどうなんだろうね。
  • 市民が30万人殺されたのが南京事件?〜藤岡信勝氏のとても狭い虐殺の定義 - davsの日記

    前の記事ふたつで、藤岡信勝氏の南京事件否定論について書いたが、藤岡氏の南京事件の定義は独特のものだ。 過去15年間の南京研究の成果を要約するのは簡単ではない。もし、その結論をひとことで表すとすれば「南京戦はあったが、『南京虐殺』はなかった」というものである。この命題は非常によく出来ていて、私が監修したパンフレットのタイトルにもなっているのだが、この命題に南京事件に関わるすべての論点を解明するカギがあるといえる。 この命題のもとでは、南京事件に関わるどんな話題でも、「それは南京戦に属するテーマなのか、それとも南京虐殺に属するテーマなのか」を判別することが求められる。「虐殺」とは武器をもたない非戦闘員を、根拠なしに武器を帯びた兵士が殺害することである。 (中略) 中国共産党の南京事件の定義ははっきりしていて、「南京陥落後の1カ月半の間に、南京城内で非戦闘員の市民30万人を不法に殺害した」という

    市民が30万人殺されたのが南京事件?〜藤岡信勝氏のとても狭い虐殺の定義 - davsの日記
  • アンコールトムは「水の都」 航空測量で貯水池判明:朝日新聞デジタル

    カンボジアのアンコール朝(9~15世紀)の王都遺跡、アンコールトム(世界遺産)が、碁盤の目状に街路が張り巡らされ、多数の貯水池を抱えていたことが、奈良文化財研究所(奈文研)と大阪市立大などの調査でわかった。雨期には街路の一部が水路に転用されていた可能性のあることも判明。研究者は「水利構造を持った『水の都』だったのでは」とみている。 2012年に約3キロ四方あるアンコールトムを上空からレーザーを照射して航空測量し、地形の凹凸を赤色の濃淡で示した立体図を作成。レーザーは葉や草を通過して地表まで届くため、熱帯ジャングルに覆われて見えなかった都城の様子が可視化された。その結果、日中国の古代王都のような碁盤の目状の街路(主要道は幅約30メートル)や約2千個もの貯水池(1辺15~20メートル)があったことがわかった。 主要道の両側には側溝のような水路が巡り、多数の貯水池とともに配水と排水の両機能が

    アンコールトムは「水の都」 航空測量で貯水池判明:朝日新聞デジタル
    carl_s
    carl_s 2015/12/20
    アンコール遺跡群の水利システムは少し前にNHKのドキュメンタリーで知った。22日深夜に再放送するらしい。『アジア巨大遺跡 アンコール』http://www.nhk.or.jp/special/asia-iseki/angkor.html