今年3月末、衝撃的なニュースが流れていた。千葉県鴨川市にある文理開成高校の副校長が、生徒の保護者に対して、暴力団に仲間がいると脅したとして、在宅起訴され、千葉地裁が罰金20万円の有罪判決を言い渡したというのだ。 この事件で一躍有名になった文理開成高校だが、実は、副校長の脅迫問題だけでなく、学校では教員の長時間労働、残業代不払い等の様々な労働問題も発生しているという。 特に、理事長兼校長の鈴木淳氏によるパワーハラスメントは深刻なもののようだ。 政府は先日はじめてパワーハラスメント対策の法律を成立させたばかりだが、同法には罰則規定がないなど不十分さも指摘されている最中だ。 参考:「パワハラ防止法」では、パワハラを防止できない 今回は、教育現場で起こってしまった過酷なハラスメン事件の詳細を報告するとともに、ハラスメント問題の発生要因や対処法について考えていきたい。 横行するパワーハラスメント 深
![労基署に通報した教員は地獄行き!? 文理開成高校の過酷な労働環境(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/77c28e4cb7eeab2a973cf2cbaf1c647daf234588/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fkonnoharuki%2F00131941%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)