3月1日に258人だった大阪の自宅療養者はここ1カ月で一気に増え、4月25日には1万人を超えました。入院が必要な人が自宅療養を余儀なくされています。 ▽入院すべき人もできない…病床ひっ迫の大阪 血液中の酸素飽和度を測定する女性。自宅療養中で毎日、体温と共に記録していますが深刻な事態に陥っていました。 自宅療養する女性(52) 「(夫が)死んじゃうんじゃないかなって本当に思いました。死んでたらどうしようって」 大阪府内に住む52歳の女性。4日に大学生の息子が陽性になり、同居する家族3人に感染が広がりました。特に症状が重かったのは53歳の夫です。 自宅療養する女性(52) 「39.8℃とか39.7℃とかずっと40度近かったので、保健所にも言ったですけど『意識があるんだったら解熱剤で様子を見てください』ということで」 ▽「肺炎起こしていると思うけど、何とか耐えといてください」 保健所から酸素飽和